解決済み
私の見解は、簿記は有効だけどひろゆき氏が言うほど有利ではない。です。 彼は簿記会計について非常に過大評価している節があります。YouTubeの切り抜き動画を何件も見ましたが、「日商簿記2級で就職には困らない」などと言ったオーバーな表現が目立ちます。 日商簿記2級は確かに勉強にかけた時間に比べて得られる知識は大きいです。つまりコスパの良い資格です。 それに簿記を勉強することでそこから始まる会計や経営、投資など幅広い勉強の土台になります。 ただ、それだけでは実務では通用しないのはよくお分かりかと思います。 ひろゆき氏は簿記については過大評価の反面、他の資格については過小評価のところがあります。「税理士IT化すれば無くなる」など誤った認識も多いです。確かに今のDXの流れで単純作業の税理士の仕事は減るでしょう。ただ、税法の解釈は敢えて曖昧さを残したものになっており、全てをコンピュータで処理させるのは税法が変わらない限り難しいと思われます。彼は税理士が無くなった国としてエストニアをよく喩えに使いますが、エストニアと日本では当然ですが適用される法律が違います。エストニアは日本とは比べ物にならないほど簡素な税法と聞いています。 これらの彼の認識の歪みは正に不勉強から来るものと言わざるを得ません。 と言っても彼は会計の専門家でもなければ税法の専門家という訳でもありまさんから、知らないのは仕方ありません。 ただ、私からすればいかにも真実のように語られるのでそこは強い違和感を感じますね
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そもそも、ひろゆきに進路相談の質問をするレベルの人って、既にどうしょうもない年齢になってると思うのです。 普通は学生時代に資格を取得して、新卒で経理職についてないといけないんですがね。 なんですが、何の技術職もない人がそのまま続けても、将来に未来がないので、今からでも手に職を付ける仕事で離職率が低く、採用枠が広く、一番ゆるい職種と言えば、経理になるんじゃないかな? 投資に関してもニーサやイデコにインデックス投資しかないという回答がデフォなので。 要するに誰も当てはまって一番無難な回答が簿記資格なんでしょう。 それ以上難しい資格なんか取れる訳ないし、取れるならとっとと取ってるレベルだし。いちばんやさしい資格で、職に就けるとしたら簿記くらいしかねーよってレベルだと思います。 経営者が経理職を取るのであれば、経歴がぐちゃぐちゃな30歳前後より、22-3歳の新卒を取るに決まってますけどね。
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すごい資格とかそういう意味で簿記が有効と言ってるわけじゃなくて、それだけ一般に簿記会計の基礎知識を持たない人が多いから2級程度でも十分他と差をつけるという意味で有効なんじゃないかと思います。 実際P/L、B/Sの違いや何を表す資料なのかわかりません! S/S?聞いたことすらないです! という社会人は多いと思います。 さすがに経理財務なんかをやってる場合ある程度知ってる人は多いと思いますが、その経理財務を担当している人すら最低限の知識が足りてない人も多いです、そういう人は一般日常的に使うような仕訳は慣習に従って切れてても、その意味はちゃんと捉えてない、だから説明もできない。 そういう人でも簡単な経理事務くらいなら務まってしまいます。 そういう人は少しひねった事や慣習から外れると途端に対応できなくなります、そういう場合は高いお金を払い公認会計士に聞いたりして対応したりしてる場合があります。 (そんな人ばかりなら公認会計士は楽に儲かりますね) そういう意味では簿記系資格はある程度知識を持ってある程度説明できるようになるので有効じゃないですか? 今の日商2級なんかはネット試験でほぼ毎日受けられますし、結果も当日にわかる上に場合によっては連日同じ問題がでることもあるようです、2018~2021年くらいの過去のペーパー試験に比べると難易度もかなり抑えられていますので資格だけで良いなら、誰でも取れる投げ売り状態の今とってしまうのがオススメです。
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