ブラインドタッチについて教えて頂けないでしょうか？パソコンを使い始めて15年以上になりますが、我流で身に着けたタイピング…

Question

ブラインドタッチについて教えて頂けないでしょうか？パソコンを使い始めて15年以上になりますが、我流で身に着けたタイピング方法を修正し、今からでもブラインドタッチを習得することは可能でしょうか？その場合どのようにすれば修得できるのでしょうか？ちなみに今は両手5本指全て使っているわけではありませんが、ある程度の速さで打つことはできます。ただ誤打も多く、以前いろいろなタッチタイピングソフトを使用し、ブラインドタッチを習得しようと試みましたが、挫折しました。やはり今からでは無理なのでしょうか？

Answer 1

タッチタイピングの習得は、
いくつになっていたとしても、無理なことはないと思います。

ただ、我流である程度打てる方だと、
習得過程で超えなければいけないハードルにさしかかったときに、
苦痛を避けようとして、我流に戻ってしまう可能性が高くなります。
なにしろ習得途中では、我流の方が楽に早く打てるわけですから。

もともとタイピングができない人であれば、
苦労があっても、練習中に上達を実感できるので、
なんとか我慢してトレーニングを続けやすいのです。

タッチタイピングを習得する良い方法を紹介します。

まず、キーボードの上を、板の様なもので隠す目隠し道具を自作します。
キーボードを打つ手のじゃまにはならない状態で、
自分の目からキーボードを遮蔽する板を作ります。
ブックエンド 2つと段ボールとガムテープで作ると良いでしょう。
手元が見えない状態で、キーボードを打てる状態を作るのが目的です。

さらに、キーボードの F と J、つまり両手の人差し指を置くキーの上に、
小さく切ったガムテームを貼ります。
指で触っただけで、どのキーが F と J なのか分かるようにするわけです。
（これらキーには最初から小さな突起がついていますが、
指が慣れていないとこの突起は分かりにくいので、ガムテームを追加する）
他の指は、人差し指の位置に合わせて横一列に置きます。
これがホームポジションになります。

人差し指は常にホームポジションに置くようにして、
そこから必要な指だけを動かしてタイピングする、というのが基本です。
どのキーをどの指で打つのかは、ホームポジションとの関係で決まります。
同じキーは常に同じ指で打つ。
人差し指は ６文字、他の指は 3文字のアルファベットを受け持つことになります。

最初の段階では、目隠し板の上に、
キーボード配列を示す実物大イラストや写真（コピー）を貼付けます。
そのイラストを見ながら（手元は見ずに）、
必要な指だけを動かしてキーを押します。
「アルファベット ＝ 指の位置」という形で覚えていきます。

指の位置とアルファベットの関係を覚えたら、
目隠し板に貼っていたキーボードのイラストを剥がして
タイピング練習を続けます。
しばらくたつと、いちいち指の位置を思い出そうとしなくても、
自然と指が動くようになります。

最初はアルファベットの文字列を打つ練習をして、
その後で、ローマ字配列を練習し、
最後に仮名漢字変換で日本語文章を練習します。
上記の練習を一週間くらい続けると、
ほぼタッチタイピングをマスターできます。

最初は「アルファベット ＝ 指の位置」を、
いちいち思い出しながらタイピングするので想像以上に辛いです。
ところが指が自動的に動くようになる（小脳モデルができ上がる）と、
とたんに楽になって、キータイピングがどんどんスピードアップしていきます。

Answer 2

それでしたら基礎に戻って、一般的な方法でやり直せばよいと思います。
私も何度も挫折しましたが去年あたりからやり直し、ある程度は出来るようになりました。

まず最初は全部の指を使うのではなく、ｆｊのホームポジションをキープして、
小指からなど指ごとの担当のキーを覚える訓練をして、徐々に全部の指に覚えさせるやり方が良いと思います。
人差し指は担当のキーが多いので最後がいいです。

ちなみに私はKAWAI 聴加速タイピングと言うソフトで基礎から練習してました。

Answer 3

結論は、ブラインドタッチの習得は不要ということです。
ある程度の早さで打てるならばブラインドタッチでなくてもかまいません。
むしろ今の打ち方で更に練習を行い、誤打を少なくする方向にしてください。