元採用担当のおぢさんです。とても正直な方ですね。個人的な見解を回答しますが、活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。また、こういったご質問のときには、新卒か中途か、高卒か大卒か、正規か非正規かなどでニュアンスが大分変わりますので、お書きになることをおすすめします。 >なのでその手当をきちんと勉強を再開して身につけてから >いただきたいのですが、なんと伝えたらいいでしょうか? 正直と言えば聞こえは良いのですが、悪く考えればヤブヘビともなりかねません。例えば、難関資格を持っている人が記憶喪失で資格に関する全ての知識を失っているとしましょうか。そうなると、「なぜ履歴書に○○免許を書いたのか。職務上必要だから資格保持者のあなたを採用したのに」という話になります。つまり、極論をすればあなたの申し出は資格手当以前の話として、採用選考での虚偽申請(経歴詐称)と取られかねないということなのです。 これまた極論になりますが、資格保持者全員が今すぐ再試験を受けて全て合格できるとはとても思えません。しかし、給与規定で手当が定められているから支給されているわけです。自身がそれに値しないと心底思っておられるのなら、最初からESや履歴書に書くべきではないですし、申告してしまった以上はそこのルールを逸脱するようなスタンドプレーは人事を始めとする諸先輩方に冷水を浴びせる行為とも言えるのです。 ましてや、自分で勉強して納得がいけば再度手当を支給してほしいなどは、ある意味で傲慢な態度ととられても仕方ないレベルです。前述の通り個人としては正直者であると同時に、組織人としては失格といえます。もしも、資格や検定を持っていても手当に値しないという問題が発生したのなら、それは組織がルールとして改定・改善すべきことで、あなたの自己満足を押し通すのは筋違いと言えます。 承諾書うんぬんと書かれているので、大学の新卒採用だと思います。そうであればですが、幸いにも入社までまだ4ヶ月近くありますし、入社までに努力されればそれで良いのではないかと思いますよ。
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