一級建築士って大学在学中でも取れますか?（制度的に可能かどうか）

Question

一級建築士って大学在学中でも取れますか?（制度的に可能かどうか）

Answer 1

大学在学中に一級建築士を受験できる方法は以下の3つです。
①専門学校の建築学科を卒業し、一級建築士受験資格を持った状態で、大学に入学または三年次編入する方法。
②工業高校を卒業して、まずは、二級建築士に合格と2年間の実務経験を得てから大学へ入学する方法。
③工業高校を卒業し、就職して2年間の実務経験を得てから、大学に入学し、大学在学中に二級建築士に合格し、二級建築士となった後に一級建築士を受験する方法。
以上。

Answer 2

滅茶苦茶な回答が並んでいるので、大学院のマニュアルから回答します。

先ずは結論として大学在学中には、既に受験資格を充たして何かを卒業していない限り一級建築士を受験出来ません。
受験資格が指定科目を充たして卒業であるからです。
他の回答にあるようなのは既に合格取り消し（取り消し前に返上して受験し直し）になっています。

ここで大きな問題となっているのが、大学在学中の実務経験除去です。夜間でも昼間でも通学を要する大学に在学中は実務経験に入りません。既に社会人で勤務と学業を両立させていても駄目です。僅かに例外がありますが、普及センターのようなショッカーの黒戦闘員レベルでは判断すら出来ず、建築計画課の関所を通り抜けなければなりません。高卒だと大学在学中は二級建築士登録の要件の年数を全く充たせず無理です。
なお、通信制の場合は在学中の実務経験が可能です。

昨年からの新制度での例は、
二級建築士の合格者数が一番多いが一級建築士には合格しないので有名な専門学校で最年少合格者が出ています。就職して登録要件わ充たすようにしているようですが、大卒で大学院に進んで即一級建築士に合格した者のほうが早期に登録出来ます。余程酷い大学院でない限り、大学院修了で一級建築士の登録要件になるのが建築士の世界の原則です。制度設計
の考え方が大学院に比重をかけてあるためです。
試験以外の方法で一級建築士となるのがありますが、かなり特殊な国でない限り認定はされないでしょう。

Answer 3

工業高校建築科を卒業し、大学1年生で2級建築士を取れば、大学2〜4年生で1級建築士受験可能だと思います。
それか大学卒業して受験のための単位を満たしていれば、大学院在学中に1級建築士受験可能です。
免許の発行は実務経験を積まないとできません。

Answer 4

大卒の場合でも卒業後の実務経験が必要なので、普通に18歳で入学した場合はとれません。

変則的な大学の入学のしかたをすれば、在学中に取れます。
例えば、高専を卒業して、建築士試験に合格し、昼職で実務経験を積みながら高専卒業の1年後以降に夜間の大学に入学し、通うなどすれば、大学在学中に登録要件に達するケースもあるかと思います。