元採用担当のおぢさんです。なかなかユニークかつ難問ですね。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。また、こういったご質問のときには、新卒か中途か、正規か非正規か、高卒か大卒かなどでニュアンスが大分変わりますので、お書きになることをおすすめします。 就職はよく結婚に似ていると言われます。ですので、ご質問を「プロポーズで断られない方法」と置き換えても良いのかなと思います。 結論から書くのなら、どんなにイケメンor美女でも100%成功する方法なんてありませんよね。「ピストルを突きつけ脅す」などの非合法な手段を除けばですけど。(それでも「死んだほうがマシ」と断る豪傑がいるかも知れませんね (^_^;)) ですので、絶対に断られない方法はないけれど、断られる可能性を低くする方法はいくつもあります。それは、相手のことを知る(気遣える)・自分のことを知る・コミュニケーションスキルを上げる・マナーレベルを上げる・自分の付加価値を高める(見た目・財力・資産・専門スキル・人的ネットワークの広さ)などですね。 つまり、これを就活に置き換えれば良いわけです。 相手のことを知る(気遣える)→業界・企業研究(経営理念に賛同) 自分のことを知る→自己分析 コミュニケーションスキルを上げる→そのままコミュ力 マナーレベルを上げる→ビジネスマナー 自分の付加価値を高める 見た目→スーツの着こなし、髪型、メイク等 財力・資産・専門スキル→学歴、職歴、資格、免許、知識、思考力 人的ネットワークの広さ→社交性、コネクション ただし、これらの項目であなたが全て平均以上になったとしても、それ以上の人ばかりが受けに来る人気企業であれば普通に落ちます。一般企業でそこまでハイスペックを求められない求人であっても、人間同士なので会ってみて面接官との相性が悪ければ、やっぱり落ちるのです。 最初に書いたように100%落ちないのは無理ですが、子どもの頃から20年以上努力し続けて社会に出る準備をしてきた人たちは、かなりの確率で合格します。それを羨んでみても意味がありませんので、今の自分の確率を0.1%でも上げていくしかないのが現実かなと思います。言い換えるなら、コツや考え方くらいで瞬時に落ちないような人には絶対ならない・なれないということでもあろうかと考えます。 ここからは蛇足です。 就活では一回成功すれば入社(就職)先はできるのです。これを成功率100%に近づけるのは前述の通りかなりの苦労と努力を要します。個人的には大人になってから取り組みだしても、すぐに結果が出るとは思えません。そして、見方を変えてみれば、一回成功するまでに落ち続けても(気分は落ち込むかもしれませんけど)とくに問題はないはずです。 ですから、偶然でもなんでもいいので1本ヒットが出れば終了ですから、何度でも打席に入るものなのだと考えたほうが気は楽かなと思います。自分が諦めさえしなければ、何社にでも応募できるのです。いちにのさんでバットを振っていれば、いつかヒットになるでしょうし、場合によっては相手のエラー絡みで出塁できるかもしれません。 あのイチローですらオリックス時代のシーズン打率3割8分7厘が自己最高記録ですから、10回に6回以上失敗しているのです。気にせず次の打席に集中しましょう。
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自分に相応のところを受けることですね。採用側は「適任者」を探しているのですから。 バイト感覚の人が正社員面接に行っても受かりません。 自分のことしかできず、将来、部下を持てそうにない人が大企業受けても受かりません。 事務がどういう仕事なのかわかってない未経験者が、事務正社員を目指しても受かりません。
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