制作の人間はまずADとして現場に配属されます。 働きが認められディレクターになれるのが、20代後半~30歳前後です。 ディレクターとして活躍できるのはせいぜい30代までで、それを過ぎると 体力的に徹夜がキツかったり、局員のプロデューサーや演出よりも年上になってくるので、 使いづらくなるなどの理由で、仕事が減ってきます。 テレビ業界に若い人が多いのは、そういう理由です。 男女関係なく、この業界で長く働くことは非常に困難です。 また女性の場合、結婚生活とテレビの仕事を両立させるのは事実上不可能です。 テレビ業界は女性の進出が著しく、新人ADの半分が女性というもの珍しくありませんが、 ADを経てディレクターになれる女性というのは、ほんのわずかです。 デートはおろか、化粧やオシャレもできない生活に嫌気がさして3年くらいで辞める人が多いです。 また、ディレクターになるのであれば、引退するまでは女性としての幸せを諦める覚悟が必要です。 経験者として助言させて頂けるのであれば、局員になれるのでなければ、この仕事はオススメしません。 仮にディレクターになれた所で、30代を過ぎて仕事がなくなれば、自分で制作会社を立ち上げるくらいしか この世界で生き残る道はありません。 また、この業界での経験は、世間では認めてくれないので、他業種への転職も困難です。 ですので、知り合いのディレクターも多くは、引退した時のため、飲食店の経営など副業を営んでいるケースが多いです。
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