アクチュアリーが他の業界に転職する場合どのような業界へ行くことが多いですか？

Question

アクチュアリーが他の業界に転職する場合どのような業界へ行くことが多いですか？

Answer 1

アクチュアリーの転職先は
生保、損保、再保険、コンサル、金融庁、投資銀行、銀行、証券

ってところです。基本的にアクチュアリー関連の仕事にしか転職しませんが、クオンツをやりたくなって銀行や証券に行く人もいます。
投資銀行のアクチュアリーは最近でもいるのかな？
少し前までは再保険関連の仕事？で外銀にもアクチュアリーが引き抜かれることがあったので、投資銀出身のアクチュアリーさんというのはいらっしゃいます。
今現在投資銀行に勤めているアクチュアリーがいるかは分かりません。

金融庁も保険商品の認可や保険会社の監督をしないといけないので当然アクチュアリーがいますが新卒はやってないので基本中途です。

再保険は国内だとトーア再保険のみですが、スイス、ミュンヘン、ハノーヴァー、RGAなど多くは外資系です。
ウォーレン・バフェットの会社バークシャー・ハサウェイも再保険会社なのでアクチュアリーの求人(英語)がありますが日本人がいるかは不明です。
再保険はトーア以外は全く新卒やってなく基本的に中途ですし外資系の再保険は給料がめちゃくちゃいいらしいので、再保険に転職する人は多いです。

アクチュアリーコンサルはBig4とミリマンとタワーズ・ワトソンが有名で、年金コンサルで小さいのがいくつかあります。
新卒やってるところもありますが基本中途ですし給料もいいのでよくある転職先です。

アクチュアリーは基本的には資格が活かせる業種にしか転職しません。
ただ、クオンツやデータサイエンスに興味が湧きアクチュアリーをやめる人はたまにいます。
例えば「kaggleで勝つデータ分析の技術」の著者4人のうち2人が元アクチュアリーです。