軽貨物業務委託配達について

Question

軽貨物業務委託配達についてこの仕事をやっていきたいと思いますが、この仕事のメリットデメリットを教えて下さい。私は３８歳で、経験らしい経験はないので、このご時世正社員として雇ってもらえるか分からないので、業務委託なら採用されるのじゃないかと思っているのですが…。ちなみに、新聞屋の経験は三年あって、配達と営業やってました。

Answer 1

業務委託というのは、いうまでもなく必要経費を自分で負担して税金申告も自分でやる「個人事業主」だということですね。

多くの軽貨物事業では、それにかこつけ新車を買わせるところからスタートさせます。改造車なので、軽とはいえそこそこの１BOXが買えるだけの費用になります。

仕事は初めのうちは割り当てが明確だったり、初めからほとんど割り当てはせず自己営業で仕事をとってこい、と新車を買ったとたんに手の平を返したように強い態度に出てくる場合もあります。

郵便や百貨店系専門の委託配達業者で、そうした業者の外装を解いたのがありありの車に乗っている人をたまに見かけます。委託するなら、単価は安くても量的に確実な宅配系でないとやっていけない、という結論に支えられている層です。

質問者さんもいきなり新車の購入を迫られる契約は絶対に避け、今夏のお中元配達を先方の手持ちの車で配達してみることでのスタートとして、そこから足がかりがつかめるかどうかで判断されることから始めて欲しいです。

そういうことで早めにコツがつかめた人には、大きくは稼げなくても一生の仕事になる代わり、新車の費用が即金で払えない状態から始めるとしたら、そのことが命取りになるリスクも多々あるんです・・・

【ご参考】
http://www.ccsjp.com/news/news20031201.htm