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教員志望の(養護教諭)大学一年生です。中学校の時からずっと教員になりたいと考えています。ですが、最近自分には向いてないと思うことが多くなったり、自分が考えてたよりも多くのことを求められる職業だということに気づき、自分がこのまま目指したとして自分にこの仕事が務まるのか、という事が分からなくなりました。 大学生になり、教育関係の事を学んでる事を知った知り合いの方に学校の先生の愚痴?というか不満?を相談されるようになりました。 その方には、軽度知的障がいを持つお子さんが居ます。学校は養護学校ではなく、普通の学級です。その学校には特別な配慮を必要とする児童を対象にしたクラスも別にあります。ですが、保護者(その知人)の希望で普通学級にいるようです。保護者の方も出来れば自分の子供に普通学級で普通の教育を受けさせたいという思いが強いようです。ですが、障がいがある影響で授業中に座ってられなかったり、友達とのコミュニケーションが上手くいかないという事が多いみたいで、担任の先生に支援をお願いしてるようですが担任の先生が普通の子と同じ扱いをしていて、特別な配慮をしてくれないという内容です。担任は大卒で初任の方のようです。この事について知り合いがかなり不満を持っているようで、学校側や教育委員会にもかなり連絡を入れたようです。 大学でこういう子への対応について習わないのかと聞かれたりしました。 この話を聞いて、私はその知人が可哀想という風に思えなかったんです。私個人の考えとして、そこまでの特別な支援を必要とするならば、特別支援学級もしくは特別支援学校の在籍する方が保護者の方にとっても子供にとっても良いのではないかと思うんです。 確かに、担任はクラスの1人1人に合った対応をする必要があります。ですが、現状クラスの生徒30人〜40人に対して先生は1人です。大学を出てすぐの新人でも、ベテランの先生でも同じ1人で、子供達にとっては先生です。だけど、新卒の時点で30人をまとめながら授業を進めるというのは想像よりかなり大変だと思います。とても一人一人に個別な対応は難しいと思います。1人の生徒の対応をしてる時他の生徒はどうするのか、授業進度に支障が出たら他の保護者からも不満が出てくると思います。学校は組織で動いてるし、集団生活をするので、逆にその子を苦しめてしまうのでは無いかと思うんです。 でも、現時点でこんな気持ちの私が教員を目指すのは悪い事なのかなと思います。性格が悪いし優しさが無いと思います。 他にも、Twitterで不登校への対応に対する不満が沢山ありました。不登校の生徒は学校に登校しても別室に入れるのは午前中だけで、午後は見れる先生が居ないから本来の教室に行くか帰宅してもらうというルールがある学校のようで、何のために学校があるのか、先生が高い給料を貰ってるのに何をしてるんだという内容でした。このツイートに同意している方がかなりの人数いたので、世の中ではそのように思われてるんだなと知りました。でも、現状現場の仕事量に対して教員数が足りてないです。不登校専用の教室を作るなら新たに先生を雇わなければ、通常の学級の方が回らなくなる可能性だってあります。 教育は正解が一つに絞られないし、様々な個性がある生徒の対応をしなければならない、それが教員の仕事だとは頭では理解しているけど、今の現場の特性上、また組織の中で働く、集団生活を営む上でどうしても多数派を優先しなければならない時があると思います。 そもそもの不登校の原因についてはしっかり生徒の気持ちに寄り添って支援をする必要があるとは思います。 最近は個性個性と言われてますが、あまりに様々な考えの人が多くて、対応がどんどん難しくなっている気がします。 だけど、私の大学で私と同じように教員を目指してる同級生はみんな不登校経験等があり、子供達が辛くなった時に保健室で休めるように、不登校でも良いんだって思えるように、安心して過ごせる場を作りたいから養護教諭を目指しているという人が大半です。 私ももちろんそう言った安心できる場は必要だと考えています。ですが、じゃあずっと保健室登校で良いのか、不登校対応だけが仕事ではなく、養護教諭の仕事が多岐にわたる事や衛生上の問題、色々考えると私は同級生のように少数派の子供達に優しくできるのか…不安になりました。その場限りの対応はできたとしても、保護者はやっぱり継続的にそれを望んでるんだろうと思います。 そもそも本当の優しさってなんだろう、生徒の今後の人生を見据えた時どうするのが1番良いんだろう、教育の意義って何なのか…最近本当に分からなくなりました。 この話を見て、率直な感想や皆さんの意見、アドバイス等を頂けると嬉しいです。
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文章と補足読まさせて頂きました。 小学生と中学生を子を持つ母親の立場からお話しをさせてもらいますね。 文章と補足からあなたの人に寄り添おうという優しい気持ちがとても伝わってきました。 きっとその優しい性格から 先生も修学旅行の班をあなたに任せたのだと思います。 不登校の経験がないのでなかなか不登校の子の気持ちが分からないのは当然のことだと思います。分からないから偏見をもって悪く言う人もいる中で あなたは気持ちが分からないという事に気づかれて反省しようとしてるのもすごいと思います。 カッターのことはとてもショックですね。文章を読んで私も驚いたしとても悲しく思いました。本当に八つ当たりなんだと思います。 不登校の子自体 行きたくない学校に行くよう毎日説教されたり 行きたくない修学旅行にも 勉強になる 将来の為に行った方がいいと 親や先生に言われ 自分の気持ちは全否定されてるので とんでもなくストレスがたまっています。 実は不登校 登校拒否が問題ではなく その後の親や先生の対応が こどもをどんどん悪い方向にしてしまっていることがほとんどです。 学力トップのフィンランドやオランダでは 不登校という概念がありません。 学校が合わないことがあるのが当たり前 合わなかったら違う学校にいってもいいし ホームエディケーションで家で学べばいいし ともっと柔軟な考え方です。 多様化が進んでる社会で 日本の学校だけが時代遅れの概念なのです。 好きでもない教科を詰め込まされ 暗記できなかったら怒られる(そうでない先生もいますが)得意なことを伸ばすという今の時代にあった指導法でなく いまだに苦手を克服することが素晴らしい という社会で通用しないやり方をこどもに 教えこみ 休憩も少ない中 じっと椅子に座ってる子が正解という教育なので 一部そのやり方が合わない子が息苦しくなり 学校が嫌になり 行けなくなる子がでるのも当たり前の事なんです。 そしてその教育にそんなに苦痛を感じないか 感じでも少しの我慢でやっていける子達がほめられて学校にのこります。先生からの評価も高くなり 行けない子は単に我慢が足りないんだと非難します。 もちろんいじめなど 他の理由もあります。いじめもその少しの我慢ならやっていけるけどストレスがたまってる子が多いので起こると言われています。
私は保護者の立場です。 質問者様は決して性格悪くなく、当然の考えだと思います。 他の方の回答への返信を読み、それだけの経験をして教師を志すことに尊敬します。 さて私には発達障害の子供がおります。 なんと2人揃ってです。 上の子は何の迷いもなく支援級に入れました。 脱走癖・他害があったので、普通級は無理だろうと思ったからです。 上の子の同級生には同じ特性をもって未診断の子が普通級にいました。 今、6年生になりましたが皆に嫌われています。 親のステータスですよね。普通級の子という。 でもその親は子供をずっと叱りつけ精神的に追い込んで大人くさせています。 それもどうかと思いますが、教師にだけ要求するモンペよりはるかにマシです。 質問者さんのいう知り合いのような親がもう5割以上のモンペで溢れてます。 教師が気の毒だと思います。 何年か前、学級崩壊した時の担任が自殺しました。 学級がめちゃめちゃになっても、怒鳴れない、腕を引っ張って席に無理矢理座らせるという行為だけで暴力。 メチャメチャを沈めさせる方法はもう塞がれてしまっています。 保護者の立場ですが、周りの保護者が自分勝手すぎて大っ嫌いです。 井戸端会議で教師の文句に一つも同調できません。 【あんたらの考えを改めろ】としか思えません。 中には同じ考えを持った保護者もいますが極少です。 こんな狂ったモンペの中に、有志あるある若者が飛び込む事に心が痛みます。 勿論あなたは教師に向いてると思いますし、良い先生になるだろなとは思います。 現実見ちゃってると教師はオススメ出来ないことも確かかなぁー。 そんあモンペ達なので、やはり家での躾も表立ってます。 私の子が煙たがられます。 仕方ないです。支援級なので。他害もあったし(今はなし)。 ただ他害もない支援級の子まで煙たがってる場面を見ると、 モンペ親の子供の中に自分の子が支援級というレッテルは重いです。 ※まぁ、これは子供が【個】を評価できる能力がないということかもしれないですが。 なので下の子は普通級です。 この子も他害があったら支援級に行かせていましたが 助かる事に他害がないので普通級。 お友達関係、勉強は大丈夫ですが、まぁ忘れ物が大変です。 (学校からの持ち帰りができない。家庭からの提出物を持って行っても提出しない。等々。。。) 上の子は支援の先生にお世話してもらってるので支援級のありがたさが身に沁みますが その配慮を普通級の先生に求めるのは大間違いだと思います。 普通級は宿題も多く、個人の係も配慮されませんがそこは頑張れています。 特性あっても下の子は忘れ物以外は順応出来ています。 これが普通だと思いますが、むしろレアだそうでよ。 中には『学校からの持ち帰りの声掛けを何故してくれない?』という親が多いそうで。 もう世も末です。 一時期は確かに暴力教師もいたでしょうが、今はモンペ問題の遥に大きいです。 まず政治からモンペを抑制する策を考えないと教師激減は必至。(すでに激減してますが) 一度、教師になってモンペに懲りて塾講師になった友達がいます。 あなたは教師に向いてるかもしれないですが、一応目指してみるとしても 別の道も念頭に置いておいても良いかもしれない。 ただの感想になってしまいましたが、個人的にはあなたのような方が子供の担任なら嬉しいです。 反面モンペに晒されるのも心苦しいです。
私は違いますが、養護教諭に詳しいので少し。 気になるのは多数派、少数派、特別支援、不登校と線引きをしているところです。 生徒は個人であり、成績の良し悪し、登校、不登校、障がいの有無で区分けするものではありません。 ※1人1人に時間をかけられないと言う気持ちはおっしゃる通りでごもっともな考えだと思います。 また、不登校を経験したことがない事、身近な方に障がいを持っている方がいない事。 文章からも不登校の方や障がいを持つ家族の気持ちがわからないのだと感じました。 良いなと思ったのは、養護教諭の仕事はあなたの言う通り困っている生徒の対応だけではない事です。 健康診断、怪我の対応、衛生面や保険便りなどなんなら本来はそれが主な業務です。 不登校、障がい、そこに寄り過ぎないのも大事な事です。 それに勘違いしている学生さんや親御さんが多いですが、養護教諭や学校は障がいや不登校を治す人、場所ではありません。 カウンセラーさんもいますし、療育などの施設もあります。 覚悟がいる仕事だと思います。 でも複雑に考え過ぎずに、 どんな生徒にも寄り添い、知識と経験でサポートする。それができるか、やりたいか考えてみてください。
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