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お習字を習うならどんな先生がいいですか?私は数年前にオフィス街でペン字教室を開いていたのですが、有難くも数人の生徒さんが来てくださいましたが、うまく運営できず、さらに私的なことで急な引っ越しをよぎなくされ教室を閉じてしまいました。 思い返す度に習ってくださった方みんなに大変申し訳ない気持ちでいっぱいになり、自分の未熟さが恥ずかしくて堪りません。 どんな風に上手くいかなかったかと言うと、 習ってくださった方が全員大人で既に文字の癖が出来上がっていてなかなか矯正出来なかったところが大きな原因かなとは思いますが、それを直せなかった自分の力量(自分が書ける力+教える力)のなさです。 例えば、 もう少し大きく書きましょうね、と言っても小さな文字を書く方は何度直しても欄が余るほど小さく書き続けます。 線と線を繋ぎましょうね、と言っても線と線が途切れ途切れで、何度赤ペンで繋いで訂正しても、次に書いて持ってきてくれるものは文字がバラバラです。 教えても訂正してもなかなかそれらは直りませんが、みんな一生懸命書いてくれるのが痛いほどわかります。わかるゆえに、もはやそれらはその方々(もう大人)の個性なのでは…直す必要などなく、その人となりを表す大切なもので、私なんぞが訂正し、その人が人生で培ってきた文字を直し、私の思ういわゆる一般的なキレイな文字に変える必要性に疑問を感じ、私のやってることって意味ある?と思い悩み教えることに挫折しました。 でもあれから数年経ち、自分も勉強を重ね、またいつかそう遠くなく教室を持ち、また教えたいと言う気持ちが湧いてきました。 そんな時思うのは、生徒さんは大人でも子供でも、どんな先生がいいのかな?ということです。 楽しく書いて続けてもらうにはどんな先生がいいと思いますか?
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小さい、バラバラは、ペンの持ち方が正しくないので、書きたくても書けないのだと思います。 握り込んで持つと、ペンの可動範囲が小さいので、大きな円運動ができません。特に仮名は円運動が重要です。 繋げられないバラバラの方も、その持ち方では手指をコントロールできないのだと想像します。 生徒さんが書く様子をチェックして、どのような手指の動かし方をすれば繋がるのか模範を見せれば気づいて注意するのでは。 また、そうした習慣を変えるるには、年月が必要でしょう。 ペン字も毛筆も、長い年月をかけて積み重ねる習い事だと思います。 ですから飽きないように、テキストの内容を変化させては。 たとえば色々なシーンの手紙の書き方を交えて学ぶ。手紙の書式を知らない方は多いです。 住所、氏名など宛名書きのコツを教えてもらえたら、すぐに役に立ちます。 文学からの文章を縦、横、散らし書きにするなど。 文字の形の価値観については、ペン字を「習いに来た」のですから(独習ではないので)、なぜ漢字や特に仮名の形をそのように書くのか、添削する折に美学、書の価値観、文字の歴史や成り立ちをひと言添えればよいと思います。 そのような積み重ねではないかと思います。
難しいですね。 でもあなたのような方なら次はもっと素晴らしい教室になるのではないかな、と思います。 私の事で恐縮ですが、教室を始めて5年がたちました。 生徒さんは現在78名、そのうち大人の方は9名、中には人生の大先輩の方もいらっしゃいます。 私が常々こころしている事は、指導者である私も常に成長し続けていかなければいけない、ということです。 決して自分の字に満足することなく(満足することなんて一生ないと思いますが) 教室中でもちょっと手が開けば自分の課題をこなしています。 生徒さんはそれをじーっと見ています。 そして「こんなにゆっくり丁寧に書くんだ…」 とか 「お手本はこんなに何度も何度も見るものなんだ」 とか、口で言っていてもなかなか習慣化しないことを、私の書きぶりを見ることで学んでいってほしいと思っています。 それから、 【楽しく書いて続けてもらうにはどんな先生がいいと思いますか?】 これも大変難しい課題ですね。 私は「最後は褒めて終わる」を心がけています。 どんなに手厳しいことを言っても、必ず褒めるべきところは何点かありますので、最後は褒めて教室を後にしてもらう、ということです。 そして次も笑顔で教室に来ていただく。 それからこれは他の先生仲間からアドバイスいただいたことなんですが、すべての生徒さんに200%満足していただこうと思わないこと。 それは不可能だから笑笑 私はまだ駆け出しで、あれもしなきゃこれもしなきゃと頭でっかちになって全速力で走っているので、ちょっとクールダウンさせてあげようと思って言ってくれた言葉だと思います。 義務教育の学校とは違って習字教室なんですから、嫌だったらやめるよ、ぐらいの気持ちでちょうどいいんじゃない、と言われました笑笑 私もまだまだ始まったばかり。 素晴らしいお教室ができるといいですね。 お仲間だと思っています。 頑張りましょう!
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尊敬できる人がいいです。 もちろん書道やペン字の腕前もありますし、性格や人柄など人としてでも良いですし、何かしら尊敬出来るところがある人の方が、教えてもらいたい!ってなります。 私は今20歳で、習っていたのはまだ幼い頃なんですけど、その時は週1の習字がとにかく楽しかったです。子供の目から見ても上手だと分かるくらいの先生だったので、その先生に褒めてもらえるととても嬉しかったし、先生のような字を書きたいと思いながら練習していました。 6年ほど習った後、進学の都合で辞めてしまいましたが、出来ることなら今でも当時の先生にまた習いたいと今でも思ってます。
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すごく難しい問題ですね。 うちの店にもまだ30代の習字教室の先生が来ますが、かなり苦戦しているみたいです。”綺麗な字が書きたい”と言われても、目的によって綺麗さは様々ですから。 なので、闇雲に綺麗な字を目指すのではなくて、”目的に合った字が書けるようになる”ってのが大事なんだと思います。…それを教え分けるのが難しいんですけれど。。
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