解決済み
ある会計本に、 「財務諸表を読めるようになるために、 簿記の勉強は必須ではない」 とありました。しかし、私の実感として、 簿記を学んだから、 勘定科目の意味が分かったし、 例えば、減価償却の仕組みなど、 簿記を学んで実際にBS/PLの問題を解かないとわかるようになりませんでした。 他にも、引当金の仕組みなども、 簿記を学ばないとわかりませんでした。 この冒頭の、 「財務諸表を読めるようになるために、 簿記の勉強は必須ではない」 についてどう思いますか?
253閲覧
1人がこの質問に共感しました
財務諸表を読めるようになるには、簿記は必須ではありません。 ですが、財務諸表を読める努力と簿記を勉強する努力、簿記の方が簡単ですよ。 簿記の勉強は単一ですが、財務諸表は目的によって読む方法が違うのです。 財務分析ですね。 例えば、上場会社の代表取締役は簿記出来ないと思います。 だけど財務諸表を読む力は誰よりも備わってないといけません。 株主への説明責任があるからです。 反対に経理作業員は簿記だけ学んでおけば、何とかなります。 財務諸表は集計の結果なので、集計作業を間違えなければ良いだけです。 結果として 簿記→集計結果を正しく出すのに必要。 財務諸表分析→出た集計結果を元に1年間の経営成績と今後の見通し、 経営戦略を立てるのに必要。
2人が参考になると回答しました
財務諸表の読み取りに簿記の勉強は必須ではないですが、簿記の勉強して作成プロセスを知っていた方が、理解はしやすいとは思います!
1人が参考になると回答しました
どのレベルで読めることを想定しているのかによると思いますが、単に財務諸表の数値、金額に基づいて比率等を出すだけなら簿記(財務諸表の作成過程)の細かい知識はそこまで必要にならないと考えられるため、そのような意味で必須ではないと言っているならそれは明らかに間違った意見だとも言えないでしょう。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る