解決済み
看護師の友達が、中学生の自分の子にワクチン打たせると言っていて、その理由を、「後遺症が嫌だから」と言ってました。??? ワクチン打ったらコロナに感染しても後遺症は出ないの?初耳です この看護師さん、半年前(医療従事者なので優先接種で早かった)は、自分がワクチン打つことに決めたとき、同じ職場の看護師仲間達と「(副反応の心配もあるけど)本物(コロナ)にかかるよりマシだよね」って話して打つことに決めたと言ってました。 ??? ワクチン打ったからってコロナにかからなくなるわけじゃないと思うけど プロかと思いきや、結構素人以下のレベルの話してます。 看護師ってそんなものなんてしょうか?
1,837閲覧
2人がこの質問に共感しました
ワクチン接種だけでなくコロナについて総合的に知る事が重要だと思います。 コロナが怖いのは後遺症にあると思います。 重症化しないから大丈夫とかよく言われますが、現在若い方(20代)がエクモを使っている事実もあります。無症状や重症などには関係なく後遺症が残る場合が多くあります。現在わかっている後遺症の数は軽~重まで二百以上あります。 ファイザーやモデルナのワクチンはmRNAワクチンです。mRNAワクチンは1990年から研究開発が進められています。従って基礎研究は終わっていると考えています。今回何故こんなに早くワクチンが完成したかと言うと、アメリカが一兆円以上の予算を付けて、ワープスピード作戦と言うワクチン等の開発計画を立てて開発されました。 ワクチン開発の全ての手順が踏まれていて安全性に問題が無いと考えています。 コロナが細胞に感染するときの足がかりとなるスパイクたんぱく質を作るための物質を接種します。 コロナに感染した場合そのタンパクも体内に入り、ウィルスが増殖してより多くのタンパクが体内に入る事になると考えられます。 ならば、コロナに感染したら同じ事が起こると考えられます。 また、ワクチン接種が遺伝子に影響する事はありません。 ただし、絶対安全なワクチンなど存在しない事は確かです。 まずはワクチンの効果ですが、以下の事が報告されています。 『Lancet誌のイギリスからの報告は、医療従事者約23000人に対して、2週間ごとのPCR検査と月1回の抗体検査を行い、無症候を含めて感染者の発見に力を入れていますが、ワクチンは感染そのものを85%程度抑制するという、非常に心強い報告がされています。』 Lancet論文原文(英語)↓ https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00790-X/fulltext ただし、デルタ株(インド株)については7月21日にNEJMで発表された論文では、ファイザーのワクチンはデルタ株に対して、2回接種の場合88%の効果がある事が発表されました。 あくまでも私見ですが、感染予防効果は状況にもよりますがもう少し低いと考えています。 ワクチンのデメリットとしては、若い人ほど副反応で発熱等が強い傾向がある。個人差が激しいので体験談はあまりあてになりません。副作用として、アナフィラキシーを起こす可能性があります。 アナフィラキシーを起こした場合はアドレナリン投与等で殆ど回復します。 稀に心筋障害を起こす可能性があります。 厚労省は、ファイザー製とモデルナ製のワクチン接種後の死亡例が1093件(ゲンダイ記事より)だったと報告した。接種との因果関係について、検討会は「評価できない」か「認められない」とした。 あくまでも私見ですが、中にはワクチン接種によって亡くなった方がいらっしゃると考えています。 ただし、ワクチンの接種回数の増え方と接種後に亡くなった方の増え方を比較すると高齢者が亡くなるケースが多いと思います。 長期に渡る副作用はわかっていません。 ワクチン接種をすると不妊になる、ウィルスが分離されていないはフェイクです。コロナワクチンは劇薬との言が散見されますが、酵母由来のワクチン以外は全て劇薬指定する事が法律で決まっています。『治験が終わっていない』はある意味事実誤認を招いています。治験は第1相~第3相まで終わり販売許可が降り、現在は承認販売後治験を行っています従って治験中となっています。これは法律で規定されています。 次にコロナに感染した場合のあまり知られていない怖い後遺症として以下のような事が報告されています。 1.心臓に障害を残す。 『新型コロナによる心臓の後遺症 日本人の回復者の3人のうち2人に心筋障害がみられた』 https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210515-00237982 昨年米国医師会が発行する(2020年7月27日にJAMAに掲載)。 無症状の患者を含めた心臓疾患がなかった100人を調査した結果78%の人が心臓に何らかのダメージを負っていることが判明した。 ドイツの研究グループが新型コロナ感染による心臓への影響を調べるため、感染から回復した男女100人(平均年齢49歳)の心臓のMRI画像を分析した。67人(無症状を含む)は自宅で回復、残り33人は入院治療を要した元コロナ患者。感染の有無を調べた検査から64~92日経った後、ランダムに選ばれた。 今後は心臓へのダメージがどのくらい続くかを検証する必要がある。 以上が簡単な要約です。 この論文は専門家等に90万回以上読まれており非常に信憑性が高いと言えます。 ドイツの論文(JAMA)↓ https://jamanetwork.com/journals/jamacardiology/fullarticle/2768916 コロナウィルスが体内に入るとACE2受容体と結合して人の細胞への侵入を開始します。 感染の成立です。 ウィルスが侵入した細胞内ではウィルスが増殖して、やがてウィルスは細胞から放出されて、周囲の細胞に感染して感染した細胞は破壊されます。↓ https://www.igakuken.or.jp/r-info/covid-19-info20.html ここで問題なのはACE2受容体がどこに存在するかです。 実は、心臓にもACE2受容体が多く存在する事がわかっています。↓ https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/cvdprem/lecture/komamura/202004/565302.html 従って、コロナ感染によって心臓が障害を受ける事は容易に予測できますし、上記論文はそれを証明したと言えます。 2.糖尿病を発症する 最近新型コロナ罹患者の約15%~20%が糖尿病を新たに発症した事が確認されています。 重症化した場合は約60%が発症するとの報告もあります。 何故発症するかは心臓等と同じです。 膵臓からもACE2が発現されているからと考えられます。 その結果膵臓の細胞が破壊されてインスリンが出にくくなったり、出なくなり糖尿病を発症します。 発症した糖尿病はⅠ型としている報告もあります。 万一Ⅰ型の場合生涯に渡ってインスリンの投与が必要になります。 また私が懇意にしている現場の医師からは『全身の血管が炎症を起こし、数ヶ月後に、前大脳動脈解離、脳血管障害や、広範囲血栓症を起こす事もある。共通点はワクチン接種を受けていない事』との情報も入っています。 従って、ワクチンを接種してできる限りコロナに感染する事を防ぐ事が重要だと思います。 要するに、コロナは感染するとACE2を発現している臓器の細胞に感染した場合一部を破壊するという事です。 精巣からもACE2が発現しているので長期の無精子症になる可能性も確認されていますし、EDの可能性も確認されています。 女性の場合卵巣や子宮内膜からもACE2が発現していますが後遺症の報告は僅かにありますし、妊婦さんの場所早産の可能性が高くなる事も報告されていますし重症化リスクが高いとの報告もあります。 CDCからは米国で新型コロナ症状で入院した患者の97%と死亡者の99.5%がワクチン接種を受けなかった人々との報告もあります。 結論としては、ワクチンには感染予防効果がある事、コロナは後遺症が怖いと言う事だと思います。 特にデルタ株は重症化しやすい事や感染力が非常に強い事、東京大学の研究者によると、細胞レベルで見た場合コロナにより破壊される細胞が多い事が報告されており、心臓等に残る後遺症もより重篤になると考えられます。 これらの後遺症は一生続く可能性が高いと思います。 何故なら心筋が破壊された場合は状態によっては殆ど再生されませんし、糖尿病も完治はほとんどありません。 もちろん再生する細胞もありますが、ましてやⅠ型糖尿病であれば一生インスリン接種が必要になります。 その他コロナは後遺症の宝庫です。 最初にも記載しましたが、無症状~重症までどのような病態でも後遺症の残る割合はほとんど変わりません。 重症者ほど残る可能性の高い後遺症等もあります。 年齢にも左右される事もあまりありませんので将来の生活にも影響してくる可能性もあります。 もちろん回復する後遺症もたくさんあります。 なかには、コロナに感染する確率が低いと言う方もいらっしゃいますが、風邪を引いた事がない人は殆どいないと思います。 コロナが単なる風邪と言う意味ではありません。 誰でも感染する可能性があると言う意味です。 従って、感染そのものを防いでくれる可能性があるワクチン接種のメリットは年齢に関係なくリスクを上回ると考えて良いと思います。 尚、上記に記載した後遺症については 『コロナ 後遺症 心臓』 『コロナ 後遺症 糖尿病』 『コロナ 後遺症 無精子』 『コロナ 後遺症 ED』 『コロナ 後遺症 記憶障害』 『コロナ 後遺症 血管』 等で検索すると確認できます。 尚、コロナの情報で一番信頼できるのは日米で実際に治療にあたっている医師のグループが発信している『こびナビ』というサイトだと考えています。検索で出ます。 参考までに… かなり専門的な内容ですし英語論文は読みにくいので、『DeepL翻訳ツール』で翻訳すると良いと思います。
なるほど:1
コロナワクチン、2回接種で後遺症リスク半減 英研究 新型コロナ 2021年9月3日 5:33 (2021年9月3日 8:04更新) 【ロンドン=篠崎健太】新型コロナウイルスのワクチンの2回接種を終えた人は、未接種者と比べて症状が長期化するリスクを約半分に抑えられるとの研究結果が、2日までに英国で発表された。発症や重症化を防ぐだけでなく、疲労感や嗅覚・味覚の異常が長引くといった後遺症の抑制にも、ワクチンが効果を発揮する可能性がある。 英ロンドン大学キングス・カレッジの研究チームによる分析結果が、医学誌ランセット・インフェクシャス・ディジーズ電子版に掲載された。感染やワクチン接種の状況を追跡する研究用アプリで、参加する英市民のデータを調べた。 2020年12月~21年7月分の分析によると、2回のワクチン接種を終えた成人97万1504人のうち、0.2%にあたる2370人が接種完了後に陽性が確認された。 分析可能な回答のうち症状が28日以上続いた人数を調べると、2回の接種完了者では592人のうち31人(5.2%)が該当した。比較対象の未接種者群である482人中55人(11.4%)と比べ、症状が長期化する割合が低かった。 論文は「ワクチンの2回接種により、感染から28日以上症状が続く確率が約半分になることが分かった」とし、症状長期化のリスク低下を示唆すると説明した。 新型コロナの症状が長引く現象は、英語で「ロングCOVID」と呼ばれる。英国の国民医療制度(NHS)によると、多くの人は数日から数週間で症状が改善して大半が12週以内に完治するが、長引く場合もある。発熱やせきなど多くの患者に出る症状から極度の疲労感、息切れ、集中力の低下など事例は様々だ。 研究はワクチンの接種完了後に感染する「ブレークスルー感染」を調べるために実施された。研究チームのクレア・スティーブス氏は「2回のワクチン接種で感染と症状長期化のリスクを大きく減らせることが分かったのは朗報だ」とした。
< 質問に関する求人 >
看護師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る