地道にコツコツと正確に仕事をする人。なんてイメージを持つ人は多いようですが、特に、そのようなことはないと思います。 なぜか、経理は難しいことをしているように見えますが、実際は法律等で定められたことを定められた通り処理するだけです。 あえて言うなら、数字を通じ会社の状況を客観的に読み取れるセンスがある人。 論理的に客観的に判断、予測できるセンスがある人。でも、これってどの翌主でも必要なセンスですね。
端的にお尋ねですので、端的にお答えしますね。 【経理部の方ってどんなことをしているの?】 人間の身体で言えば、経営企画部が脳で、経理部は心臓です。 資金や財務データという血流を会社全体に送り出して、全身を巡ってきた血流を再び取り込むという機能を果たしています。 【どんな人に向いているの?】 ひたすら与えられた役割(機能)を実直に継続できる人ですね。 心臓は、自分の意思で鼓動を止めたりできないですから。
う~ん・・・色々ですね。細かい事務作業をコツコツと果たせる人、と言う印象が昔からあるようですが、そんな事もないです。現代はスピード感のある判断が求められる時代ですから、巧遅拙速に如かずの諺通りの仕事をしていて評価される事は少ないです。 ですから結論を言うと、立場によって変わって来る、と言うのが正解でしょうか。唯、勿論ですが、最初に出した大まかな資料と、後で出す詳細な資料の差が余りにも大きいと信用がなくなるのは、どの職種でも同じです。 私は若い頃、社長に「なぜそんなに仕事が早いのか」と聞かれ「仕事が嫌いだからです。早く片付けたいんです」と言って青ざめさせた経験がありますが、そう言う人間もいると言う事です。
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