扶養控除等申告書について 掛け持ちアルバイト 今年20歳になる大学生です。今まではひとつのアルバイトのみをしていた…

Question

扶養控除等申告書について 掛け持ちアルバイト

今年20歳になる大学生です。今まではひとつのアルバイトのみをしていたのですが、この度新しくもう一つアルバイトを始めることになりました。そこで給与所得者の扶養控除等申告書を提出するよう言われました。私の認識ではこれはメインのアルバイト先（以前から働いていた方）のみで提出するものと思っていたので提出しない旨伝えたら、（新しい方にはダブルワークと伝えてあります）年末調整はメインでやってもらえるから出してねと言われました。

これを新しい方で出して乙欄?で処理してくださいと伝え、年明けに源泉徴収票を貰って、20万円以上給与をもらったと判明した?場合には自分でメインと新しい方の源泉徴収票を持って確定申告をすればメインのアルバイト先に余計な手間をかけさせずに済みますか？？

また住民税について、令和2年のメインのアルバイト先からの源泉徴収票の摘要の部分に普通徴収希望の印字がされていたのですが（特に希望した記憶はないです、昨年は未成年だったからですかね..?）これを今年も引き継いで希望を書いた場合は自分で住民税を税務署に直接払いに行く?ことでメインのアルバイト先にバレることがなくなるということであってますかね…?

前提として、
・103万円以下に収めるつもりでシフトを自分で管理したいと思っています。（親の税金控除額が減るのを避けたいため）
・確定申告や自分で住民税を支払うなどの自分の手間については惜しまないです。

その上で、
・メインのアルバイト先になるべく手間をかけさせたくない（ダブルワークがバレるのを避けたい）
・扶養控除等申告書の提出をどうすれば最適なのでしょうか
・ひと月の給与額が8万8000円を超えてしまった時で一年の給与額は103万円以下に抑えた場合は所得税がかかってバレてしまいますか?

支離滅裂な文章で申し訳ないです、教えていただけると幸いです。

Answer 1

・メインのアルバイト先になるべく手間をかけさせたくない（ダブルワークがバレるのを避けたい）

ダブルワークがバレるのを避けたいのであれば、あなたの言う通り、住民税の徴収を普通徴収のままにすれば、住民税でバレることな無いと思います。
後、普通徴収の場合は6月頃に納付書が届き、コンビニなどで支払うことが出来ます。

・扶養控除等申告書の提出をどうすれば最適なのでしょうか

あなたの認識通りであり、本来は副業先には提出する必要はない(できない)のですが、どうしても提出しろというのなら、あなたの言う通り乙欄で処理してもらうしかないですかね。最悪、甲欄で処理されても確定申告すれば最終的に辻褄が合うの問題はないです。

・ひと月の給与額が8万8000円を超えてしまった時で一年の給与額は103万円以下に抑えた場合は所得税がかかってバレてしまいますか?

これは、副業先での話ですかね？もしそうなら、月8.8万未満なら所得税が引かれないというのは、扶養控除等申告書を提出して甲欄で処理された場合です。乙欄で処理された場合は、月8.8万未満でも所得税が引かれます。まぁ、副業先で所得税が引かれても、それでバレることは無いと思います。

＞20万円以上給与をもらったと判明した?場合には自分でメインと新しい方の源泉徴収票を持って確定申告を・・・。

20万以下なら申告しなくていいというのは、あくまでも所得税の話です。住民税に関しては20万以下でも申告する必要があります。
住民税の場合は、所得割と均等割の2種類あります。所得割は年収100万までならかからず、さらに勤労学生控除を利用すれば124万までならかかりません。一方、均等割は93～100万(地域により異なる)を超えるとかかり、勤労学生控除は適応されません。
なので、103万ギリギリまで稼いだ場合、勤労学生控除を利用すれば所得割はかかりませんが、均等割はかかります。ダブルワークでトータルで93～100万を超えるようなら、住民税の申告が必要になります。ちなみに、確定申告(所得税の申告)をすれば、自動的に住民税の申告もされます。