面接は採点項目や採点基準を明確化しても、どうしたって面接官の意識・感覚が入り込む面があります。 このため、仮に「全く同じ評価」の18歳(現役高校3年生)と21歳(高卒3年目)が並ぶならば、若い人の方がその評価に早くたどり着いたとの「良い印象」に結びつく可能性が高いと考えます。 また、組織の最若年層を選ぶ試験ですから、素直さを期待されやすい点でも、若い受験者を好む意識が働きやすいと感じます。 もちろん、新卒でなければNGと言うものではありません…既卒で合格している人も多いです。 この話は、面接評価につながる様々な要素があるなかで、年齢という要素だけを切り出してきて、それが評価にどのように影響しうるか…と考えた結果を述べているものです。 実際には、面接官の意識・感覚の影響を受けたものが結果として示されるだけなので、「本来は全く同じ評価」かの検証などできません。 このため、要素を個々に考えず結果の部分だけで判断するならば、「有利不利は全くない」との意見にしかなりませんし、他の要素の優劣で充分に逆転しうる…そんなレベルの話です。 ただ、地方公務員の場合は面接重視の傾向が顕著になっています。 全体的に厳しい戦いですから「少しでも有利」な方が好ましいと考え、「1年でも早くライバルより上位に行けるように、早期から本気で対策を進めるべき」との判断に繋げるべきだと思います。
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