採用された超難関大学(どこだかわかりませんが)出身者は多くないのではなく、 超難関大学(どこだかわかりませんが)に限らず、4年制大学出身者で現場職を志望しない人が多くないからです。 応募者が少なければ採用される人も多くありません 鉄道会社が現場職の採用において超難関大学(どこだかわかりませんが)出身者を敬遠することはありません。 今どき採用面接で、「君は○○大学出身なのになぜ総合職でなく現場の仕事を希望するのですか」などと聞いたらその面接官はNG出されて、2度と採用に携わることはできません。 現代の就職において性別・出身地・家族関係などとともに出身校で差別的採用を行えば、その会社は社会から抹殺されます。 ではなぜ超難関大学(どこだかわかりませんが)出身者は現場職をあまり志望しないのでしょう。 鉄道会社の新卒採用には現場で仕事をする職(JR東/エリア職、JR西/プロフェッショナル職、西武鉄道/専門職)と総合職の2つがあります。 総合職は主に鉄道会社の経営や企画、関連事業運営、システムの開発などをする仕事です。 超難関大学(どこだかわかりませんが)出身者はその大学で、経営や経済、法律、システム開発などの勉強をしてきています。 この総合職はいずれその鉄道会社の役員、社長にまでなれる可能性がある職種です。鉄道会社の社長は日本経済のリーダーの一員でもあります。 なので総合職の採用要件は4年制大学卒業以上となっています。 一方、現場職はその名の通り駅員、運転、車掌、車両整備、保線、システム運用などの仕事をします。こちらは出生しても駅長さん、区長さんといったところまでしか行きません。そのため採用要件は高校卒業以上となっており、すでに高校で機械を扱うことや、システム運用、車両整備や運転技術の勉強をしてきた方が多く採用されています。 当然のことながら賃金も違います。 なぜ、一部の高校生は努力・苦労をして、ときに浪人までして超難関大学(どこだかわかりませんが)を受験するのでしょう。 会社や官公庁で、日本経済の一躍を担う、世界最高技術の開発に携わるといったことを目指して受験し、入学し、学んでいるのです。 質問者様が高校生でもし鉄道の現場で仕事をしたい!電車を運転したい!と思ったら、その超難関大学(どこだかわかりませんが)に猛勉強して受検しますか? という話です。 でも、ひとつ。多くの鉄道会社は総合職で採用した社員を入社後数年間は現場研修として、駅員、車掌などの仕事に就かせます。中には免許を取って運転手になる方もいます。最近、車掌さんが自動音声を使わずに英語でアナウンスすることがありますよね。あの車掌さんは現場研修中の総合職の可能性が高いです。 長くなりましたが、電車の運転したいけど、超難関大学(どこだかわかりませんが)にはいっちゃうと就職不利になるかなぁという心配はしなくてよいと思いますよ。
< 質問に関する求人 >
鉄道(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る