解決済み
貿易条件でわからないことがあります。 とある商社で働いているのですが、ある仕入れ先からの購入品を取引先に販売しております。仕入れ先の条件は中国からの出荷(トラック)FOB香港で、取引先は香港にあるので、仕入れ先には直送(取引先指定場所)をお願いしております。 仕入れ先の条件がFOB香港なので、日通の倉庫などを通さずに直送対応してもらっています。 インボイスは仕入れ金額がバレないようにスイッチングインボイスで対応してます。 ですが、取引先よりいまの条件はDDP香港であると連絡があり、よくわからなくなってしまいました。 仕入れ先には改めて香港の指定場所に納入しているものはFOB香港で納入しているかを確認したところ、間違いなくFOB香港だといいます。 ですが、物を受け取る取引先はDDP香港だと言います。 こちらから発行するインボイスにはFOB香港と記載もしています。 何か考えられる原因はありますでしょうか。 FOBとDDPの違いも教えて頂きたいです。 FOBは陸送でもFOBといえるものなのでしょうか。 よろしくお願いします。
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FOB=本船甲板渡し条件 つまり、海上輸送または内陸水路輸送のみに使用する条件です。 例えば、貴社がA社(日本)、仕入先がB社(中国)、引取先がC社(海外)を仮定して A-B 間の引取条件はFOB香港 (A社が自社から香港の指定倉庫まで納品) A-C 間の引取条件も同様FOB香港 (C社が香港-目的地まで輸送を手配する) これが通常のFOB貿易の形態です。 今回の引取先の所在地が香港に居ますので、香港から海外への輸送の部分がありません、香港の倉庫に納品すれば輸送が完結しています。 B社目線から見ると、指定された倉庫がいつもと違いますが、最終目的地だと分からない、別途コストも掛からないので、今まで通りFOBと思ってます。本来であれば、水路輸送のではないので、実際はCPT(輸入国までの運送費込み)が正しいと思います) C社目線から見ると、A社が輸送をすべて手配してくれるから、DDPになります。
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