システムエンジニアの正社員、派遣について教えてください。 ご閲覧ありがとうございます。 私は現在、大学三年生でIT系の…

Question

システムエンジニアの正社員、派遣について教えてください。

ご閲覧ありがとうございます。
私は現在、大学三年生でIT系の職種に就きたいと考えております。IT業界について調べているとSIerやSES、お客様先常駐で働くスタイルが一般的のように感じます、そこで質問なのですが

・所謂、客先常駐という仕事は名前がSIer、SESであるだけで「派遣」という括りには変わらず将来の安定性は無いのでしょうか。

・システムエンジニアとして自社内オフィスで働くには自社開発企業かWeb開発企業しかないのでしょうか、その他の会社は全て客先常駐という認識であっておりますでしょうか。

拙い文で申し訳ございません、どなたかご助力の程お願い致します。

Answer 1

・所謂、客先常駐という仕事は名前がSIer、SESであるだけで「派遣」という括りには変わらず将来の安定性は無いのでしょうか。
→ Noです。安定性抜群のIT大手も客先常駐です。

・システムエンジニアとして自社内オフィスで働くには自社開発企業かWeb開発企業しかないのでしょうか、その他の会社は全て客先常駐という認識であっておりますでしょうか。
→ Noです。客先常駐以外の場合は自社勤務です。

基本的に大手企業は自社でシステム開発を行います。
ただ、大半の大手企業は開発の大部分を外部のSIerにアウトソーシングします。その結果、大手企業に雇われているエンジニアは自社勤務、外部のSIerはクライアントに常駐という形が生まれます。ただ、これは企業の格や待遇とは関係ありません。一次請け、プライムベンダーは待遇が良いです。

あとSIerも普通に自社でWebを開発するパターンがあるので、「自社開発企業、Web開発企業」という表現は誤りです。

SIerは腐ってもITで儲けます。一方、インターネット企業は広告やEC、コンテンツで儲けます。なので、後者だとITを事業に活かす目線が重視されます。SIerは逆にクライアントの事業をサポートする目線が重視されるのでコンサルティング業界に近いです。

あと、IT関係はテレワークが普及しているので在宅メインになっています。

Answer 2

他の人も言ってるけど、、いくつか纏めるにはちょっと雑かなっていう誤解があります。

・客先常駐と派遣は同じレベルの言葉ではないです。客先常駐は契約で取り決めた作業場所がたまたま客先だった場合の状況を指します。
これはSESでも請負でも不確定で、契約依存です。当然、自社や元請けの用意した作業場所のこともあります。

派遣というのは、一般的にはその名の通り、お客さんのところに人を送る行為ですね。

広義の意味(お客さんのところに行って作業する人全てを指す)か、狭義の意味(派遣業という業態)、どっちのことを指してるんだろう？というのは聞いてて気になりました。

・将来の安定性云々ですが、そもそもit業界は転職ありきだと考えていいと思います。
自社で仕事をしたいと考えたなら、自社仕事の比率が高い会社に転職すればいいと思います。
ちなみにSESでも請負でも、自社作業かは不確定です。確率論ですが、売り上げがSES100%の小規模企業とかはまあ自社勤務は無理なので、、四季報見てちゃんと売り上げ比率や主要株主や取引先を確認して察してください。
自分は自社勤務とSESを往復してます。

・自社オフィスで働く場合は、会社のカテゴリで言えば仰る通り、自社開発企業、サービサー、ユーザー系社内SEあたりは自社ですね。
ただどちらも高度な技術が必要なので、もし入社がしにくい場合はSIerや下請けでも案件を選べば自社勤務になります。
自分とかはその口です。(在職7割以上は自社勤務でした)

Answer 3

まずは、派遣とSESなどの準委任は違うことを理解しましょう。

客先常駐かどうかは、お客様との契約で、開発場所が何処になるかで
決まります。

お客様が開発場所・環境などを全て準備する高セキュリティの業務だと
請負、準委任に拘わらず客先常駐です。

元受けが、高セキュリティのお客様毎の専用の開発場所・環境を
準備する場合には、元受けにとっては自社開発になります。
→この場合でも下請けは、元受け（お客様）に常駐です。
→但し、元受けの子会社だと自社開発の場合もあり

派遣は事務職などを除き、個々に細かく指示が必要なので、
SIではあまりやりません。
→下請けは請負か準委任（SES）が多い