パワハラで、加害者に否認されたらどうしたらいいですか？

Question

パワハラで、加害者に否認されたらどうしたらいいですか？証拠(録音)はあります。

大声で暴言を吐かれ、それが原因で精神疾患(うつ状態)になりました。

会社がその加害者側に聞き取りをしたところ、「ただ大きめのトーンで話しただけ」というように答えているそうです。

これは、どういうように解決したらいいでしょうか？

おそらく、こちらは証拠を持っていないと思ってシラを切っているのだろうと思います。

私としては復職に対して動いているところですが、加害者側が悪びれることもなく、暴言を吐いたことを認めないことが許せません。

どのような対応が考えられますか？

Answer 1

労災認定されれば「あなたの言い分が正しい」ことになります。
労災認定されねば「あなたの主張はこじつけ」となります。

実際にいくらパワハラが有り、うつ病も発症していたとしても、「うつ病発症の原因はパワハラだ」と言っているのはあなた一人だけであり、あなただけの言い分でしかありません。

それを国が認めるのが「労災認定」です。労災認定では「パワハラがあった」だけでは認定されず、「うつ病を発症するの程の過度のパワハラが、長期間、執拗に繰り返されている」ことが確認できないと、認定になりません。

労災認定が無い以上、誰も「あなたのうつ病の原因がパワハラだ」と認める必要も、また認める義務も責任もありません。

会社が認めて解決できるのは「パワハラが有ればそれを無くす」ことだけであり、うつ病との因果関係は決める権限すらありません。
労働基準監督署もしかり、です（そもそもパワハラは民事なので、労働基準監督署は介入できません」。

申請から6～12か月の調査期間が掛かり、しかも認定率は低いですが、あなたの持っている証拠が「長期間、執拗に繰り返されている、うつ病を誘発するようなが過激なもの」であるなら、申請してみてください。

Answer 2

録音があるなら診断書と共に人事に提出したら良いです。相手が認める認めないや貴方がどう感じたかはセクハラと違いパワハラ認定には関係ありません。判断するのは第三者です。