宗教法人の代表役員という地位役職です。 法人に雇われている事になります。 一般企業(株式会社)での代表取締役にあたります。 宗教法人は責任役員によって運営され、その中から第一人者である代表役員が選ばれます。 一般企業において取締役員会で代表取締役(=社長)が選出されるのと同じです。 ただし、一般企業(株式会社)では株式の所有率が絶対的(50%以上)である人が代表取締役の承認権を持ちますから、実質的に会社を支配できます。 社長は雇われでオーナーは別という事があるけです。 この場合は、オーナーが自営業者です。 一方、宗教法人では株式による出資という事がありませんので、株式所有による絶対的、安定的、恒久的な支配が約束される仕組みがありません。 なので一族で責任役員を独占して他人の介在を許さず、宗教法人の代表を一定の人に任命し続ける事で支配します。 やはり雇われになりますから、地位は所有者でも自営業者でもなく団体役員(職員)という事になります。 教会でも、個人でやっている小さい教会なら親兄弟や教会設立に関わった(資金的に貢献した)人たちが責任役員を独占して実質世襲している事になります。 大きい教会なら、母体となる組織が宗教法人格を持ち所属教会の牧師はそこから派遣することをしています。 これはサラリーマン的な牧師と言えましょう。
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