解決済み
モチベーションから向いてる仕事を探したい自己分析をしていて、「スポーツでできなかった技を工夫・練習して習得すること(部活動や体育の経験)」、「自分の中のこだわりをクリアすること(バイトできれいに盛り付けるなど)」に対してモチベーションが上がると感じています。 一方で、周りの人に喜んでもらいたい、貢献できると嬉しいといった感情は全くない訳ではないですがあまり湧きません。 このような性格に向いている、または不向きな職業は何かあるでしょうか? 様々な業界を調べてはいますが、他の人の意見も聞きたいと思い質問させて頂きました。 職業でなくても、キャリアに関する意見をいただけると幸いです。
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元採用担当のおぢさんです。一応回答しますが僅かな情報からの分析であり、推測混じりとなります。また、活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 >「スポーツでできなかった技を工夫・練習して習得すること(部活動や体育の経験)」、「自分の中のこだわりをクリアすること(バイトできれいに盛り付けるなど)」に対してモチベーションが上がると感じています。 >一方で、周りの人に喜んでもらいたい、貢献できると嬉しいといった感情は全くない訳ではないですがあまり湧きません。 ようは、自分がこだわることなら寝食を忘れて打ち込めるけど、他人の評価や価値観は関係ないということですよね。 まず、言えることとしては、みんな概ね大なり小なりそういうところはあります。社会人にだって、趣味のことでは休日及び平日夜などを全部使ってでも頑張れる人もいます。 ただ、それが仕事として許されるのはかなり限定された職種で、なおかつTOPにいるごく一部の人のみ話ですね。例えば、スポーツの個人競技(ゴルフ、テニス等)で生活に足りるだけの結果を出している人なら、自分流を押し通したりある程度わがままも許されるでしょう。 しかし、それにも限度があります。例えば、女子テニスで大坂なおみさんが試合後の記者会見拒否を表明したところテニスの協会や大会主催者のみならず、選手からも大バッシングを受け、すぐ「自分はうつ状態である」と本来の主張を路線変更しました。 テニスも試合中だけなら、ルール内で勝ちさえすれば良いのですが、大会参加やテニス界に属していくとなると、多くのステークホルダー(利害関係者)を納得~満足させられる振る舞いができないと仕事にはならないということなのです。 話は長くなりましたが、「仕事とは、評価してくれる人(または、価値を感じてくれる人)がいるから成立するという世の中の仕組みが身にしみて分かっていない」レベルで立ち止まっていて、就活のための自己分析と言えるところまで掘り下げられてはいないとも言えます。あるいは、やりたいことを再確認しただけと申し上げたほうが良いでしょうか。 マーケティングには「価値は相手の中にしかない」という名言があります。つまり、いくら「良いものだ」と造り手やメーカーが連呼したところで、選ぶのはお客さま(市場)という意味です。これは、就活も同じ話で、自分のこだわりが長所やウリであるといくら連呼したところで、選ぶのは企業です。つまり、企業が価値を感じてくれる部分を自分の中から探すさがすことが出来ていなければ、やりたいこと探しだけの非効率な就活になってしまうかもしれません。 自分のこだわりが偶然にも多くの人の共感や感動となりえる天才(例:画家などの芸術家や料理人等には稀にいる)以外の人は、社会や組織における自分の存在価値を少し謙虚になって探すことが就活における自己分析の第一歩かなと思います。
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