解決済み
法学部の大学2年生です。 現在、塾に通いながら司法試験(弁護士志望です)の勉強をしているのですが、第1志望は家庭裁判所調査官です。3年生になったら家裁調査官の勉強(基礎能力試験や政策論文、面接)を開始しようと思っています。 今のところの計画としては、4年生で予備試験を受けつつ(上手く行けば合格)、家裁調査官の合格を目指すつもりです。 しかし、4年生でどちらの試験も受からなかった場合を考えると、とても不安です。一応ロースクールを受けるつもりではあるのですが、正直そこまで行きたい気持ちはありません。絶対に浪人だけはしたくありません。 公務員試験にも興味があるので、司法試験をやめて公務員試験に完全にシフトすることも考えたのですが、興味のある職種(法務省専門職員等)は心理系が多く、法律の勉強を活かせる試験がなく、併願が難しそうなので断念しました。 家裁調査官を受験すること以外確定しておらず、併願先を決めきれてなくて困っています。 私は将来、家庭的な問題(非行や虐待等)を抱えている子どもと関われるような仕事に就きたいと考えているのですが、法律の知識を生かすことの出来る職種(出来れば公務員)はありますか? 長文になってしまいましたが、回答よろしくお願いします。
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ご希望の「家庭的な問題(非行や虐待等)を抱えている子どもと関われるような仕事」で、なおかつ質問者さんの希望に合う職業は家庭裁判所調査官の一択でしょうね。 弁護士は依頼者から依頼をうけて受任しないと動けません。いくら関わりたくても依頼がなければどうしようもない。そして大概の場合、家庭的な問題を持つ家庭や親族のほうからわざわざ弁護士に依頼がくることはありません。 要するに、司法試験に受かってもどうしようもないのです。 結論をいえば、家庭裁判所調査官を一発で合格する以外にないのです。 家庭裁判所調査官に落ちてしまうようなひとが、問題のある家庭に生まれたよわい子どもたちの力になどなれるワケない。 問題のある家庭のこどもたちが生きていくうえで「併願」とか「別ルート」などないでしょう。生き方を選べず過酷な環境で耐えているのに、その子たちを助けるひとが「どちらの試験も受からなかった場合を考えると、とても不安」などと弱音を吐いていてどうしますか。 意欲と能力のあるひとが就くべき職業です。お金も時間も大学に行ける頭脳もあるのに、一本に絞って落ちたあとのことを考えて動けない程度の覚悟や度量しかないのなら、最初からあきらめたほうがいいと私は思いますよ。
なるほど:2
家裁調査官もだけど、もっと直接的に少年と向き合う公務員として「法務教官」がある。難易度的には国家公務員一般職レベルだから、そこまで難関ではないから、調べてみて、受けるだけ受けたら。
mos********さん まず、いかにあなたの心の中でのなりたい仕事の順位が家裁調査官>弁護士だったとしても、 例えば 「東京大学を目指して勉強しているのですが、第一志望は明治大学です」と言っているようなものなので、そういった世迷い言をいった瞬間に司法試験に合格することはあり得ませんので、無駄な努力はやめましょう。 また、仮に家裁調査官になっても、裁判所の中では司法試験に受かってなる裁判官とは、病院の中での医師と看護師くらい地位が違いますので、司法試験という気持ちを引きずったままでは、気持ちよく仕事をすることはできないでしょう。 お話のようなことなら、最も近いのは児童相談所の職員でしょうが、心理・福祉系の職種ならそのための採用ですが、法学部と言うことで一般行政事務だと、配属される保証はありません。 ただ、児童相談所というのは生活保護のケースワーカーと並んでストレスの多い職場なので不人気なので、希望を出しておけば通る可能性が高いのではないでしょうか。
ちょっとズレるかもしれませんが検察官はどうでしょう。少年事件を多く扱ったり、被害者支援にも携われるかと思います。とはいえ、多数はそれら以外の事件の処理ですので、全てお望み通りとはなりませんが。
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