「銀行側が出向き営業する」、原則はそうです。外訪することにより、資金需要先を獲得する、その様な話。 ノルマと云える程のモノが課されるか否かは各行の方針次第、ということになるでしょうが、基本、何も指標が無ければ人事考課は出来ません。その意味でも、各行員には預貸金や付随取引など、それなりの目標値が与えられます。 「融資して欲しい客側が銀行に、融資してくれませんか?って頼むものだと思っていました」、TVの観過ぎです(笑)。確かにその様な時期もありましたし、そのような動きしか出来ない(要は「無能」という話です)行員も居ます。 基本的に、「待ち」の姿勢では状況は変わりません。良くて現状維持、という話。こと事業性資金については、足を使って、対面会話をして、資金需要の有無(運転・設備等)を判断して、自行で対応出来るか否かを判断して。その繰り返しです。また、事業先であれば、そこに勤務している従業員に対しても、預貸金等のセールスも出来ますしね(「職域」なんて云ったりもします)。 一方で、大企業相手でない限り、それはややもすると「人海戦術」の色彩が濃くなります。 監督官庁の時短要請や、システムの高度化等による合理化推進によって、その色彩を排除する方向に向かっていますが、それが、逆に、「資金需要を把握出来ない」行員を量産してしまう悪循環に陥っています。相手とまともな商談が出来ない、という話です。そこを穴埋めする為に、手数料収入に傾倒している、その様な話ですね。
営業と言っても ①既存の取引先 既存の取引先を回り、営業資金や設備投資などの案件があった場合の提案 大抵の会社は複数の銀行と取引をするので、設備投資の案件は他行との競合になります ➁新規取引先の開拓 既存の取引先からの紹介か信用情報等からピックアップしての飛び込み営業の2パターンが多いです。紹介ならばまだ話は聞いてくれますが、飛び込みの場合大抵邪険にされます。 そして、苦労して決算書を貰ったら行内のシステムに落とし込んでその会社をランク付けします。その結果苦労して決算書を貰っても、断りに行くなんてことも多々あります。 一言にノルマと言っても、融資のノルマ、預金のノルマ、カードやリースのノルマ、外為やスワップ商品などの販売ノルマ、外貨の利益のノルマ・・・etcetc はっきり言ってノルマ地獄です。 もし銀行員になるのであれば、これらノルマをこなしながら同期を蹴落とし、若い間は延々と続く資格勉強をし続け、行内の女性を敵に回さないような行内営業をやる自信があるならどうぞ。 銀行員辛いですが、取り合えず、合コンはそれなりにもてます
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