解決済み
はい、質問者様の意見はもっともです。 そして、文部科学省も実は質問者様と同じで、母校実習は否定的です。 文部科学省の中教審においては、『今後の教員養成・免許制度の在り方について(答申)』という議論において、『教育実習の改善・充実-大学と学校、教育委員会の共同による次世代の教員の育成-』という部分で議論されていて・・・ 「いわゆる母校実習については、できるだけ避ける方向で、見直しを行うことが適当である。」 と、結論を出しています。 何故こうなのかというと・・・ 「一般大学・学部については、できるだけ同一都道府県内をはじめとする近隣の学校において実習を行うこととし、いわゆる母校実習については、大学側の対応や評価の客観性の確保等の点で課題も指摘されることから、できるだけ避ける方向で、見直しを行うことが適当である。」 という理由を纏めて居ます。 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/1337006.htm そしてこの内容は、全国の大学に対して通知されています。なので教育学部を中心に、母校での実習をやっていません。 また各地の教育委員会に対しても通知が行われ、地域によっては教育委員会により母校実習が出来ないように制限がかけられている地域もあります。 質問者様考え方については、既に文部科学省が考えた上で、全国に通知している考え方なので、基本的にはその考え方が原則にはなっていますよ。 とは言え、例えば水産高校出身者が高校水産の教員免許を取ろうとすると、県内には母校以外に他に水産高校が無い。という地域もあったりします。 なので、"禁止"ではなく"できるだけ避ける"という事になっている訳です。 でもこの"できるだけ避ける"という事を拡大解釈して、母校以外受け入れて貰えなかったらしょうがなく母校実習。という言い訳になっている。という形になります。 という訳で、現在でも母校実習は"できるだけ避ける"というのが原則にはなっていますよ。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
ここではなく大学に提案してください。 私は母校の方が良いですね。
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