基本事項 残高試算表は 通常、決算整理『前』残高試算表と、決算整理『後』残高試算表 の2つを作る。どちらも通常年度末で作る。 基本事項 その2 年度末で以下に行う作業を決算整理という。 ① これまでに記録しとくべき事柄で、記録してなかったことを仕訳で記録する。あるいは間違って記録された数字や金額の名前を修正する。 ② 最初から年度末に計算する習慣になってる 金額を計算して仕訳で計算結果を記録する。 ③ 繰越商品、減価償却は ② のときに計算する 基本事項 3 決算整理後残高試算表は 決算整理前残高試算表の数字に 上の①~③の決算整理仕訳で出てきた金額を足し引きして作る。 基本事項④ 決算整理後残高試算表の数字はもうその時点で金額が確定し、それ以降、数字が修正されることはない。(例外的に簿記1級の論点で『会計上の変更および誤謬(ごびゅう)の訂正』というのがある) つまり 決算整理後残高試算表に出てくる試算、負債、資本の数字が貸借対照表にのり、 費用、収益の数字が損益計算書にのる。 質問で出てきた 合計残高試算表は たぶん期末だけど、 決算整理前につくる合計残高試算表のことだと思います。 それならば、おっしゃるとおり、繰越商品は期首の貸借対照表の数字がそのままのっかります。 そのあとで、②に書いたように、必ず 決算整理をして、決算整理『後』残高試算表で 別の繰越商品の金額がもとまり、 その数字が貸借対照表にのっかります。 長くなってすみません。
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