警察学校を突破しておきながら

Question

警察学校を突破しておきながら前から疑問でした。ドラマ「教場」を始め、あらゆる警察学校を取り上げたメディアではその厳しさが強調され、適正の無い物は容赦無くふるい落とされる場であるということを知りました。しかし、いざ現場で働いている警察はやれ隠蔽やら誤認逮捕やら性犯罪やら不祥事ばかり起こしています。最初にふるいにかけておきながらどうしてこんなに腐ってしまうのでしょうか？

Answer 1

みんな学校に入る時は、自分が思う正義感を持って、真面目に警察倫理や教養を受けます。
卒業配置され、徐々に自分の考える理想と現実の差に気付き始め、理想は消えて行き現実的なサラリーマン化していきます。
それでも、自分の置かれた階級や立場の中で、命令された事を坦々と、疑問を抱く事無く従っていれば、これが当たり前なのだ、と思ってしまう者なら問題なく勤務を続ける事が出来るでしょう。
しかし、命令の中には矛盾した事も在り、それについて疑問を抱き、追求したり意見を言うと、反抗者として必ず潰されます。
中には正義感が強すぎて、何故？という疑問の念が残り、それがストレスとなって我慢しきれなくなる者も居ます。
その疑問の一つが、上からの命令で隠蔽や誤認逮捕でしょう。
しかし、その命令を拒否すれば、兵隊は簡単に除外され何処かに追いやられ、自主的に辞めざるを得ない状況に追いやられます。
もう一つは、職務のストレスからアルコールが入り、現実逃避してしまい警察倫理を忘れ、犯罪を犯す不祥事があります。

どちらにしても、最初に抱いた理想像と現実のギャップ、完全な上下社会、下令された事は絶対に拒否できない、上司は自分を守り上しか考えてなく、部下は切り捨てられる、等の矛盾やストレスから不祥事案に繋がるのでしょう。

Answer 2

ありゃたかがドラマだ。 臨場感がないと、見せ場は無いだろう。

さすが、セリフ覚えの悪い木村には向いたドラマだね。