ディレクターは制作内容についての責任を負います。 それに対しプロデューサーは、スポンサー集めなど営業的なスタンスを持って、プロジェクト全体を統括します。 制作物に対し外側から大枠で見ているのがプロデューサーで、内側から細かく見るのがディレクターという言い方もできると思います。 ディレクターは、クオリティを追及する過程で、金勘定を始めるとコストを圧縮する方向に意識が行き、モノづくりが疎かになります。 なので、両者は似て非なる立場で、お互いのバランスが取れていると良い作品が出来ます。 ちなみにテレビでは、制作会社とテレビ局の名前が併記されることがありますが、その際注意してみると、往々にして、制作会社は「制作」で、テレビ局は「製作」です。 両者の違いは、制作が芸術作品を創ることであるのに対し、製作はプロダクツ(=金になるもの)を作ることということで、ディレクターとプロデューサーの立場の違いを暗示しています。
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