私立高校の教員採用について

Question

私立高校の教員採用について① 私立高校はいきなり専任教員を募集することはまずありませんかね？

② まず最初は常勤講師になり、仕事が上手くできたら専任教員になる、というのが普通なのでしょうか？

③ 常勤講師になっても、仕事が上手くできなかったら、クビになってしまうのでしょうか？

④ 私は現在私立高校の非常勤講師をしていて、同じ学校に4年間お世話になっております。非常勤ですが、生活は普通にできています。ですが最近、非常勤ではなく、常勤を目指した方が良いのでは？と思うようになりましたが、常勤になったら、当然ですが今の学校は辞めなければなりません。しかし、常勤になっても、クビになってしまったらもとも子もありません。
そこでみなさんに意見を頂戴したいのですが、このまま慣れた学校で非常勤を続けるのと、クビのリスクを背負ってでも常勤を目指すのと、どちらが良いと思いますか？
ちなみに、私は現在28才の男です。
現在非常勤として勤務している学校に常勤や、専任の募集はありません。

Answer 1

①そんなことは無いです。総合的に優秀な人間なら普通に採ると思います。
何かが足りない、何かが見えない、から、結論を伸ばす

②普通だと思います。

③それほどシビアなラインで常勤を考えていないでしょう
ただ、上には上がれない

④まずは自分のいる学校で聞いてみましょう。自分には常勤でやれるほどの腕はあるんでしょうか。腕のほどがわかる人に聞かないと何とも言えないですから

Answer 2

① そうでもないですよ。優秀な人材に来てほしいからか、ある程度以上のレベルの人間を採れる自信があるからか、上位校ほど最初から専任で募集している印象です。
まあ、経営が安定しているからが一番大きいんでしょうか。

② そのパターンが多いとは思いますね。

③ 常勤講師を専任登用することにどの程度のハードルがあるのかは学校によって異なります。
「雇ってみてヤバいやつだと困るから一応一年間は常勤講師、大きな問題がなければまず専任になれる」という学校もあれば、「餌として一応『専任登用の可能性あり』とは謳っているが、実際専任にする気はほぼない」という学校まで様々です。
事前に見分けるのはなかなか難しいですが、やはり受験生から人気があって経営が安定している学校の方が専任教諭は多いです。
そういう学校は募集の段階である程度の数の中から吟味して選んでいますから、そんなにガンガン切ったりしませんよ。
教員を選べるような学校にはそれなりの人材が来ますし、逆もまた然りです。
常勤から専任になれないのは、本人の資質より（もちろん資質不足のケースもありますが）、経営等学校側の問題の方が多いように思います。

④ 今後のライフプランはどのように考えているのでしょうか。まあ、一人暮らしを続けている分には非常勤講師でも事足りるかなとは思いますが、結婚して子供を産んで……と思うなら、やはり収入面で心もとないです。
一生非常勤講師で、というのはもちろんそれでいいならいいのですが、望んでそうしている人はあまり多くありません。
まあすべては選択の問題ですから、最終的には好きにしたらいいと思いますが、専任を狙うならそろそろ動かないと年齢ではじかれ出しますよ。

クビになったら～と言いますが、常勤、非常勤なんでもいいなら正直いくらでもありますよ。
ダメになったら次の学校を探すだけの話でしょう。
まあ、今の学校が居心地がよいということであれば、常勤等の募集が出るのを待つのも一つの手だと思いますが、自分の教科の先生がいつ定年になるかといったことは今からわかるのでは。
何年もそういう予定がないようであれば、やはり身の振り方は考えた方がいいと思います。
今の学校でずっと非常勤で雇い続けてもらえるという保証もないですからね。