北海道在住介護職をしております。職場でコロナクラスターが発生して離職していまして。特定理由離職者の扱いとなっております。

Question

北海道在住介護職をしております。職場でコロナクラスターが発生して離職していまして。特定理由離職者の扱いとなっております。介護再就職準備金の制度を利用して再就職しよう思っていましたが、北海道社会福祉協議会に問い合わせたところ、北海道では自己都合退職の場合90日間待機の制度利用の制限があるとのことです。会社都合退職の場合は制限がありません。各都道府県で運用方法がまちまちで、制限の無いことが多数です。今回の件はあくまで自己都合退職なので制度は利用出来ないとの社協の説明でした。当方の職場でコロナクラスターが発生し、妻が同業の為、会社に出勤が出来なくなり、仕方が無く退職しております。今回の場合制度が利用出来ないのはどうしても納得行きません。制度に詳しい方の意見お願いします。

Answer 1

私の場合です。

歳の離れた主人が
肺疾患と、心筋梗塞の手術歴がある上に糖尿病です。

毎日10数種類の服薬でコントロール出来ているお陰で日々問題なくアルバイトもしておりますが、主治医からは「絶対に感染するな」と言われていました。

第一波のピーク時、近隣の施設の中にはデイサービスやショートステイを中止するところもありましたが、私の施設でのデイはソーシャルディスタンスも取れず、マスクを拒否する利用者様もいました。
業務中私たちはデイのフロアを横切らないといけません。
ショートステイも日替わりで入所が続いており、他のスタッフもいつか感染するのでは、と怖がっていました。

私はユニットリーダーをしておりましたので、施設側にこのままでは感染リスクが高すぎる、デイとショートステイを中止して欲しい、とお願いしました。
主人の件を説明し、このままでは勤められないと。
他のスタッフも怖がっている、と。
でも対応してもらえませんでした。
自宅を出る時発熱がないことを確認しているからコロナではない、と。
潜伏期間の認識さえない答えでした。

結果、主人への感染リスクを考えるとこれ以上は勤められないので退職しました。

退職理由は自己都合となっていますが、職安での最初の手続きの際に経緯を説明したところ、主人の病歴を示すものを持ってくるように言われ、お薬手帳を提出しました。

結果言い分が認められ、待機期間なし、給付日数も120日から210日に伸びました。

会社側の離職票では、ほとんどがひとくくりに「自己都合」となります。
そのままでは給付制限があり、給付も規定の日数になってしまいます。
が、自己都合の中にも「会社からの働きかけ」や「会社移転等」の正当性が認められているコードがあり、申し出の内容によっては変更されます。
実はそれを知らず会社のモラハラやパワハラで体調を崩しながら自己都合にされている方はたくさんいます。
自分で窓口で訴えなければ誰も分かってくれません。

福祉協議会の言い分はともかく、職安の窓口で詳細を説明しましたか？
あなたの職場でクラスターが起こったんですよね？
奥様が同業で、万が一奥様に感染させたら、そこの施設も危険にさらされるんですよね？
だからあなたは辞めざるを得なかった・・・
ダメ元で再度異議申し立てをしてみましょう。

それから、並行して税金や社会保険関係も手続きに行かれるでしょうが、必ず「コロナで」って言ってみてください。
県や市区町村によりますが、減免出来る場合もあります。

お互い大変ですね。
頑張りましょうね！