私の周囲で県庁や政令市などの事務系公務員(高卒程度)は、地方国立合格程度とかGMARCH合格程度の学力が必要…なんて言われがちです。 しかし、私の周囲で筆記に合格した人達の中で学力が低めだったのは、高校2年生の末の河合塾模試(5教科7科目)で偏差値45とか48の人で、とっても地方国立を狙えるような生徒ではありませんでした。 加えて言えば、高卒程度の事務系公務員に偏差値45の高校から合格した…なんて報告も多々あります。 そう考えますと、甘く考えてはダメですが、巷で言われる程の学力は必要ない…というのが実感です。 …そして、最終合格した人たちに共通するのは「対策をしっかりと行った」という点だと思います。 消防士の場合は、事務系公務員よりも学力が多少低くても大丈夫だと言われます。 このため、消防士採用で行われる試験(主に筆記・作文・体力・面接)への対策をしっかりと行えれば、合格は夢ではないと思います。 なお、消防士を含めて地方公務員の場合は、面接重視の傾向が強いと言われます。 また、田舎の消防士の場合は採用枠が少ないので、評価の高い受験者が1~2人存在すると、その他の人は皆不合格となってしまうので、都市部の消防士よりも合格が難しい可能性はあります。
「偏差値35」といっても何の試験の偏差値か示さないと全く意味が通じません。東大入試模擬試験の偏差値と、いわゆるFランク大学の入試模擬試験の偏差値を比べた場合、数値が同じであってもその学力には雲泥の差があるでしょう。 それから、「私立高校」も同様、ピンからキリまであります。 とにかく、公務員の採用試験には、偏差値も出身学校も関係ありません。受験者の能力次第です。
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