食品会社の品質管理管理からの転職について

Question

食品会社の品質管理管理からの転職について私は理系大学から食品会社の品質管理に新卒で入社して2年目になります。転職を考えています。理由としては、一つ目は給料が低く、昇給も少ないこと。二つ目は製品の微生物検査や拭き取り検査の担当をしているのですが、思った以上に専門性が低く、スキルアップが見込めないことです。異物検査や食品の成分分析など検査に重きを置いたところに転職したいと思っています。品質管理から検査専門の職に就くことはできるのでしょうか。

Answer 1

「品質管理から検査専門の職に就くことはできる」と思います。全くの未経験者よりはいくらか良いと思いますし、あとはタイミングでしょうかね。

さて、せっかくなので、以下はあえて耳障りの悪いことを書きます。不快だったらゴメンナサイ。私は食品関連のメーカーで管理職として、採用にも携わっている者です。

品質管理にしろ分析業者にしろ、給料が上がっていくのは「給料が上がるような仕事をしている人」です。社会人ですから、会社の期待に応える（与えられた仕事をこなす）のは当然で、そこがベースラインです。
可もなく不可もない社員の給料が、めきめき上がっていくなんてことはありません。会社が自動的に上げてくれる給料なんて、どこへ行っても似たようなものです。
他の同僚よりも抜きん出た活躍をする人でなければ、給料を余計に上げることはありません。

新しいスキルって、会社が用意してくれるモノじゃないですよ。ご自身の仕事の中で問題点を見出して改善に取り組んだり、リーダーシップを発揮して能力アップやコストダウンに結びつけたり、会社が望む以上のパフォーマンスを発揮して初めて周囲に認められ、他人に抜きん出ていくわけです。スキルなんてのは、その過程で勝手に上がっていくものでしょう。
あなたのスキルアップのために会社や仕事があるわけじゃないのです。

会社には、達成すべき目標や、その企業ならではのコア・バリューがあります。製造でも品管でも総務でも、それぞれの仕事はその「目標」に向けて進むための活動です。会社の目標を把握した上で、自分は所属部署で何をすべきか、どうやって社業に貢献できるのかを考え、そこに向かって活動することが求められます。
能動的に考え、行動するコンピテンシーの持ち主ならば、黙っていても会社は放っておかないし、手放したくない社員の給料はどんどん上がっていきます。一方、仕事がつまらない、給料が安いと嘆いているだけの受動的な社員は、どんどん置いて行かれます。

そういうわけで、職場を変えればスキルが上がる、給料が上がるとお考えのうちは、おそらくどこへ行っても同じ結果になると思います。
転職するのはもちろんご自身の自由ですが、今の職場で何も成し遂げぬまま、「あっちの芝生のほうが青そうだ」という動機で転職されるのは、あまりお勧めしないです。

Answer 2

検査専門の会社に転職することは可能です。
ただ、食品メーカーより給料が下がる可能性が高いのと結局は何かしら一つの検査だけをやるようなテクニシャンになってしまうと思います。
成分分析など研究の要素のある職種は食品メーカーになりますし、転職で入るには経験がないと難しいでしょう。

Answer 3

まあ品質管理管理なんて誤字してるうちは無理でしょ