ファイナンシャルプランナーの方や、資産形成、人生についての相談に乗る職業の方に聞きたいです。

Question

ファイナンシャルプランナーの方や、資産形成、人生についての相談に乗る職業の方に聞きたいです。まだ40代だったり、500万円程度は貯蓄があったり、支出に無駄が多い人の相談は、比較的提案をしやすかったり、答えやすいと思います。

しかし、相談者が50代後半だったり、貯蓄ゼロ、非正規、片親、賃貸住み、退職金なしなど、救い難い場合はどのような提案をするのでしょうか。

曖昧な質問で申し訳ないですし、それぐらい自分で考えたらいいのではと思うかもしれませんが、2-3日ずっと頭に残ってたので質問してみました。

（私は大学2年生で、ここ最近、人生設計の相談にも対応できる不動産屋さんになりたいと考え始めました。このような職種に全く関係のない学部に所属していますが、宅建とファイナンシャルプランナーの勉強をしようと考えています。）

Answer 1

投資家です。
宅建とFP1級を取得しており、それらの受験指導のバイトもしておりました。
生徒は全員失業者で授業料は税金から出ておりました。
就職相談、人生相談などもしておりました。

＞相談者が50代後半だったり、貯蓄ゼロ、非正規、片親、賃貸住み、退職金なしなど、救い難い場合はどのような提案をするのでしょうか。

全てにおいて共通する事ですが、収入を増やし、支出を減らす提案をします。
相手の個性に応じて細かいアドバイスは変わりますけどね。

私も失業者を相手にしておりましたので、救い難い人も多かったです。
税金にたかって生きようとするバカ垂れも居ましたし、底辺の生活から抜け出すには勉強しかないと前向きな方も居ましたが、能力や気持ちが追い付かない方などいろいろでしたね。

面白かったのはスポーツで実績を残した生徒でしたね。
スポーツばかりで勉強してませんから基礎学力はありません。
小学生レベルの漢字を間違える事もしばしば。

だけど、彼らは体力と集中力があるので成績はぐんぐん上がります。

こちらがちゃんと寝ているのか？って心配するほど勉強してましたね。

そして、宅建試験に合格し不動産業の就職も勝ち取ってました。

逆に、努力をできない高齢者は…
その後の連絡もありませんし、どうなった事やら…

こちらもバイトですから、そこまで責任も持ちませんし、興味もないですが。

Answer 2

>人生設計の相談にも対応できる不動産屋さんになりたいと考え始めました。

すごく単純な疑問ですが、矛盾するような気がします。

不動産屋は家やマンションも売りますよね。
でも、家やマンションは自体は「資産」にならないから、
もし人生設計を助けるなら、家の購入は勧めないんじゃないですか？

家やマンションは、資産になりません。
これは多くの人が勘違いしているが。
「資産」っていうのは「お金を生んでくれるもの」です。
家やマンションを買って住んでいるだけでは、お金を生みません。

家やマンションは、買ったらどんどん資産価値が下落して、
最終的には土地の値段だけに。一軒家なら土地の価値しかなくなる。
おまけに修繕や毎年不動産税も払う。
家が「資産」だったのは、値上がりがあった頃の話です。
値上がって売ればよかったからですね。

家やマンションの値段が上がっているのは、東京のほんの
一部の地域（赤坂、六本木、麻布などがある港区とか）だけです。

今は日本は空き家が多くて、あなたがローンを完済する15年後
つまり2035年には、空き家は予測で全国で２５％以上って言われています。
この状態では、資産価値は自ずとわかりますよね。
土地の値段が残っても、今度は土地の値段がずっと下落しているでしょう。
地方なら下落は大きいですね。

詳しくは「野村総研 空き家」でググってみてレポートを見てください。
また人口減少については、これもググれば、各都道府県が市や区ごとに
予測を出しているので、目安になると思います。

あなたはきっと真面目に不動産購入を人生設計の
１つ捉えているんでしょう。
それは素晴らしいと思います。

しかし、そもそも不動産業にいたら家やマンションを売るのが仕事。
そうなると、資産が下落するよんって思っていても、理解していいても、
物件を売らないといけない。
それが仕事だから。
それは、自分のファイナンシャルプランナーとしての
見方と相反するように見えますが、いかがですか？

Answer 3

>など、救い難い場合はどのような提案をするのでしょうか。

職業や資金の集め先のあっせんを行う感じですね。