解決済み
公認会計士に合格した後、より専門的な知識を学ぶために会計大学院に行くというキャリアはマイナスですか? 個人的なメリットは、1.専門的な会計分野の学習ができる 2.大学院での人脈が広がる 3.公認会計士に合格済みなので大学院の学習に集中できる 4.〇〇大学院卒の肩書を得られる 5.公認会計士合格者であれば奨学金など学費面の負担が軽くなる大学がある 6.2年分のモラトリアムが得られる(これに関しては忙しくて望めないかも) デメリットは 1.監査法人への入所が2年遅くなる 2.1に伴い社会人としてのスキル、実務上の知識などを得られない 3.生涯年収が2年分下がる 4.公認会計士になるのが遅くなる(補修所に行けないため) と言った所だと思います。補習所に関しては大学院に行きながらでもいけるものなのかもしれませんがよくわからないのでわかる方がいたら教えてください。そして、上記またはそれ以外のメリット、デメリットを勘案して大学院にいくのは賛成か反対か教えていただきたいです。
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「大学院は知識を身に着けるために行く場所で、それは大学院に行かなくてもできる」旨の回答をしている頓珍漢がいますが、偏った意見です。 そもそも大学院とは基本的には知識を身に着けるために行く場所ではなく、明確な答えのないものについて研究する場、またはそうした研究者を養成する場です。 ここで、大学院の会計科にはいわゆるアカスクとそれ以外があるのはご存じだと思います。 前者は公認会計士養成所的側面が強いので、知識を身に着けるために行く場所という捉え方もできます。教員の3~4割ほどは実務経験者なので、実務的な知識も学ぶことができます。逆に純粋な学者も多くいますので、実務経験や自学自習からは得られない学びもたくさんあります。 一方後者は純粋な研究機関です。教員のほとんどは実務未経験の学者です。かなり理論に偏った研究をします。簿記2級が怪しい教授もざらにいます。それくらい実務と理論には大きな隔たりがあります。 質問者さんはあくまで実務家として進むのが前提のように読み取れます。実務家になると当然ながら実務に偏りがちです。 そこで、実務と理論両輪の視点を持った会計人になるために大学院に行く価値はあると思います。 アカスクに行ってバランスよく学習しても、研究室で理論に偏った学習をしても、かならず実務家としての視野を広げてくれるはずです。「学習」は知識を得ることだけではありません。
会計士になって稼ぎたいなら、大学院より早く実践すべき。研究者になりたいなら大学院だろうが、その実務を知らないで研究もない気がする。 それに大学院は会計士しながらではできないの?
仰るメリットのうち、1(場合によっては2)以外は必要なのでしょうか? 会計士として働くなら、大学院卒の肩書きなどは不要では? デメリットに関しては要約すれば2年分のお金と経験ですよね。 つまり比べるべきは、大学院で得られる知識と実務に出ることで得られるお金及び経験だと思います。 なお、大学院に行くことで増える人脈に関しては、大学院に行く前に相当の人脈を広げれば大差ないと思いますし、実務につくことで得られる人脈を考慮すると、大学院に行く理由としては乏しい気がします。 必要な知識は経験していく中で得られますし、使うかどうかわからない知識はプライベートの時間で勉強すれば得られます。 つまり、大学院で得られるメリットは、大学院に行かなきゃ得られないことではないと思いますので、本人のやる気次第だと思います。 私なら実務を選びます。
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