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いけばなを習いたいのですが、街のお教室と、家元教室はどちらがいいですか?

いけばなを習いたいのですが、街のお教室と、家元教室はどちらがいいですか?お値段や、人間関係、やめにくさ、続けやすさなど、実際にいけばなを習っている方に教えて頂きたいです。 また、いけばなを習っている方はどうして年齢が高いのですか。 若い人の多い流派とどちらで、その理由も教えてください。

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回答(1件)

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    いけばな歴12年、某主要流派のジュニア師範です。 あくまで個人的な経験ですが、ご参考になれば幸いです。 家元教室とほかの個人教室との比較だけど、流派の規模および組織形態によって様々だから、一概に言い切れないので、習いたい流派のことを詳しく調べることを勧めます。 ①値段について、大抵の場合、個人教室より家元教室の指導料が高いでしょう。無論、ベテランの先生ならその腕が家元よりすごいケースもあるから、家元と変わらないほどの指導料を取ることもあり得ます。 ②人間関係は、やはり教室の規模および運営の仕方によって違います。人数が多ければ、あまり互いに知り合うことなく時間が過ぎていくこともありますね。あと先生はゆったり運営か、よく社中を連れてあっちこっちに出かけて活動するタイプかによって当然付き合いのレベルも変わりますね。ちなみに家元教室と言っても、家元が自ら指導するパターンと、家元の代わりに内弟子やベテランの先生たちが指導するパターンがあります。大抵創流した初代なら間違いなく相当な腕を持つが、何世代も伝承すると家元が象徴的な存在になってベテランの専門家集団が実務を担う場合がありますから。家元じゃないほかの先生でも、自身の弟子を率いて複数の教室を運営するケースがあるから、名義上の親先生と実際教わる先生と一致しないこともあり得ます。 ③中止および再開について、よく普段の付き合いが多いからやめにくいと言ったりする人はいるけど、肝心なのはその流派には明確なカリキュラムと昇進のシステムがあるか否かという一点だけです。池坊、小原、草月、龍生、未生などの主要流派はどれもはっきりしていますから、一つの段階を終えて相応の資格を取得すれば、しばらく休んで習った内容をゆっくり消化したいという理由が通りますから、後日別の教室に移籍しても接続できるはずです。 ④年齢が高い人は多いというのは、まぁ少子高齢化社会ですし、真面目に取り組むとそれなりの精力と投資が必要ですから、仕方がないことですね。僕もかつて教室では唯一の50代以下、支部では唯一の40代以下でした。 ⑤若い人が多い流派って、統計データは多分なくて、大きな流派だと全国ないし全世界で展開しているので、多いと言っても流派の中で若者中心の交流システムがあるとは限りません。強いて言えば、草月は比較的に多いじゃないかというイメージがありますね。今の家元は保育士出身なので、30年以上前から子供対象の教室を運営しているので、そのまま継続していく人は少なくないと言われています。それに草月のカリキュラムには生花と立華がないから、言い換えれば床の間がない住居が普通になっている現代において、周囲の環境と合わないスタイルのいけばなが昇進の要件にならないから、その合理的な設計が若い世代にとって魅力的かみしれません。あと小原には師範のための共済組合があるから、もし若いうちにいけばなの道を目指すなら、その保障システムもまた検討に値するかもしれません。

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