国立大院卒の某都道府県庁の技術職です。 最近は土木工学科ではなく社会環境工学科等という名称へ改称する大学が増えています。 ご質問の学科は入学後に建築と土木どちらかを選択するのだと思われます。 地方公務員の土木職は定員が多く、中堅私大出身者もいますので、旧帝大院卒であればまず受かると思います。 同期には院卒者もいますが、公務員は依然として学卒者の方が多いです。 これらの理由として、就活時に大学院生から優先的に学校推薦が貰えるため、公務員試験が始まらないうちに民間の内定が出てしまうからです。 一方の学卒者は、公務員試験を受けてから大学院入試を受ければいいので、受かれば公務員、落ちたら院へ進学すればいいのです。 ライフワークバランスを考慮して民間からの転職者してくる院卒者も少なくないです。 余談ですが、 院卒者及び旧帝大卒者が道路等の花形で忙しい部署(所謂、出世コース)へ配属される事例が多く、出世コースで卒なく仕事をこなせば、40代後半で課長級(年収1,000万円前後)になります。 私の同期は旧帝〜国公立大、MARCH、日東駒専クラスまでいて、本庁や出先の花形部署は旧帝大院卒出身者が独占していました。
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