解決済み
現役の消防の方に教えて頂きたいです。地方の採用区分の現役消防士区分についてです。東京消防庁に入庁して、地方の消防に行きたいとなった場合、例外として現役消防士枠を利用できると知りました。その現役消防士枠で受ける場合も公務員試験同様の試験なのでしょうか?また、その枠を設けている自治体は少ないですか?
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地方の消防には現役消防吏員枠を設けいるところがあります。 が、この枠というのはどの年代の人でもとる訳ではありません。 現役消防吏員枠を設けている消防本部の殆どは職員の年齢層の薄いところを補充するためのものです。 一番多いのは、団塊の世代を多く取り過ぎたために その下の年齢の職員が極端に少ない場合。 これは消防には限らず地方自治体の大きな問題でした。 そのため今から8年前からの3年間は、団塊の世代の大量退職に備えて予め定員以上に職員を採用しても良いという特例法が発令されました。 定員以上職員を採用し、大量に退職者が出る前に戦力になる職員を育てるための特例法です。 ですが、これだけでは職員の年齢層の改善にはなりません。 なので、現役消防吏員枠というものを作っています。 地方自治体では40代から50代の幹部候補を取りたいのです。 この場合の採用試験には教養試験が無く論文と面接だけの場合が殆どで、採用されれば元の消防本部での階級も引き継がれます。 消防学校に行く事もありません。 若い職員を現役消防吏員枠でとる自治体はほぼ無いと思って良いです。
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