ALTの先生、といっても実は二通りあります。 一つは、総務省、文部科学省、外務省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)が協力して運営しているJETプログラムに応募し、選考をうけて合格してきている人達です。 給料は全国一律で1年目は年間336万円、きちんと勤めると任期が更新されて2年目で360万円、3年目で390万円、4,5年目は396万円。全国健康保険協会管掌健康保険、年金、JET傷害保険、雇用保険の4つの保険に加入するのでその保険料、所得税、住民税などが天引きされるから、手取りは減ります。住居は勤務地の自治体が用意して家賃補助をしているところもあります。決められた国の人しか参加できず、大学で学士号を取得し(日本風にいうと四大卒)、指定言語に堪能なものだけが、書類選考と母国の大使館での面接試験を受けることができ、合格者が日本に行きます。日本で研修を受け、働く場所は選べず最後まで異動もありません。フルタイムの労働者で、コンビニや飲食店で働いているアルバイトとは全く違います。収入はこちらの方がいいですが、いろんな制約もあります。が、余程のことがない限りこちらの方が遙かにいいですね。 もう一つは語学学校などが雇って派遣しているALTです。こちらの給料はどの企業が雇い、派遣しているかで違います。給料も、身分もバラバラですが、ほとんどがパートタイム、賃金は低く、社会保険にも加入できません。札幌市に多くいるNON-JET ALTの年収は230万円くらい。
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