高３男子です。英語教師になりたい気持ちがありますが絶対になってやるという気持ちはありません。

Question

高３男子です。英語教師になりたい気持ちがありますが絶対になってやるという気持ちはありません。学校で生徒と楽しく話してる先生を見て憧れを持ちました。

中学でも高校でも先生次第に将来が変わることもあると思います。
僕は色々と後悔してしまったので、そのような後悔をさせないような生徒一人一人に寄り添える先生になりたいです。

志望している大学が英文科で、現時点の英語力は英検の2級程度で、さらに人に教えるのが得意ではありません。(教えて分かってもらえた時はめっちゃ嬉しくて好きです)

最初にも描きましたが、普通教師を目指す人って、高校生のうちから明確な理由を持って教師を目指してますよね。
対して僕は絶対になってやるというような熱意は今はありませんし、理由も曖昧な理由です。

教師の大変さは知っています。今の僕の担任の先生を見ていても、(凄いなぁ〜、僕が担任の先生の立場だった場合同じようにできるのかな)とか思っちゃいもします。

こんな僕でも英語教師を目指してもいいですかね？皆さんの意見をお聞きしたいです。

Answer 1

現職です。

勉強を教えることは中学校の先生の仕事のごく一部で、主な仕事は生徒指導、部活指導、その他の事務処理です。

生徒の多くは勉強は嫌いです。彼らに勉強を教えることの大変さは想像できると思いますので割愛します。

それよりも生徒指導、部活指導、保護者対応などでずっと時間もエネルギーも取られます。

基本、教師は7to7(7:00～19:00)ぐらいは学校に拘束されます。

それに土日のどちらか１日はつぶれると思っておいて方がいいです。土日も両方つぶれることはあっても、両方とも休みがとれることはほぼないです。

それで家に帰れば仕事はしなくてもいいかというと、持ち帰らないと絶対に終わらないぐらいの仕事量があります。

授業の教材準備や定期考査の作成などを学校内にいる時間で終わらせるのは、スーパーマンみたいな先生か、まったくやる気のない先生のどちらかだと思います。

若い先生の場合は部活で野球やサッカーなどの顧問を押し付けられるかもしれません。教師の長時間労働の最大の原因は部活動なのですが、部活動は一応、教師がやりたいからやっているということになっているので、部活動が原因でケガしても労災にならないこともあるし、過労死が認められることは裁判で勝たない限りはほぼありません。

保護者対応はもっとも気を使います。管理職は「どんな理不尽なことを言われても、まずは謝れ」とか言って、味方になってくれることはほぼありません。保護者の中には「たかが教師が何様だ」という態度で接してくるものも少なくありません。

ですので、全国で毎年、多くの先生が心身を病んで、休職・退職しています。

体もですが、メンタルにかなりタフでないと勤まらないです。

教師にしかなれないのであれば仕方ないですが、そうでなければ、何もこの時代に教師にならなくてももっと条件のいい民間会社はたくさんあると思いますよ。

Answer 2

人工知能システムにより職業奪取されるリスト入りですよ？

Answer 3

教師の人だってあなたのように明確な理由もなく「公務員だから」って理由でなった教師を数名知ってます。