日本では都市計画は、土木、建設の分野に属しており、大学や学会もそうなってます。 日本工営やパシコンは超大手の建設コンサルタントで大量に土木、建設系の大卒を採用しますが、大手総合建設コンサルタントは、河川、ダム、環境、砂防、橋梁、道路、上下水道、漁港、地盤、農業基盤、電気通信などあらゆる部門があります。 どこの会社もある程度本人の希望は聞くものの、特に新規採用の社員は会社の都合のみで配属が決定されます。 逆に、今まで大学生で会社の経験のない新入社員の希望なんて、狭い知識や大学の研究室の専攻とかで希望するので、幅広くいろんな分野の仕事をしている会社の事情や得意分野、今後の戦略なんか全く知らないど素人の希望なんであまり新規採用の社員の希望なんて聞いてられないです。○○しかしない、できない社員では困る訳で。 大手の会社では、新規採用の社員は、まず人が足りてない部署や支店、若手の人事異動後、その補充を新規採用者で考えていた部署に配属するものです。どうせ、コンサルタントの仕事を技術者としてできるようになるのに2年くらい必要ですから。 しかしこの最初の配属で、例えば橋梁にきたのなら、その橋梁の専門の仕事を先輩社員から指導されながらやるので、最初の配属先で将来の担当分野がきまってく?ものも多いのです。 それと大手コンサルタントはブロックごとに支店、支社があり、東京だけでなく、札幌や福岡、大阪と色んなところが配属先です。 道路、河川、などはシェアが高いので、各支社にも専門となる部署を置いてますが、マイナーな分野、例えば電子部門、森林土木、環境アセスなどは本社しかなかったりします。 都市計画を建設コンサルタントで初めからやりたいなら、都市計画を中心にしている企業がいいと思います。 建設コンサルタントの世界、会社が大きいから大きい会社が大きいことできる訳ではありません。 各部門にそれを得意としている専門コンサルタントもたくさんあり、例えばパシコンは売上が600億円を超える大規模な会社ですが、農業土木の分野では、その専門のコンサルタントに全く売上は叶いません。どんな分野であっても技術者1人当たりの売上高は良い方で2000万から2500万くらいなんですよ。都市計画専門か、その分野が主流の会社に入った方が希望の仕事につけます
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