浄土宗の僧侶です。 誤解を恐れずに回答しますと、慣れるようですし、女性の方が慣れるのが早いようで、途中で挫折するのは男性の方が多いようです。 あるエンバーマーに、「頭のつぶれた事故遺体や変形した自殺遺体を見るのもだが、触るのが気持ち悪くないか?怖くないか?」と聞いたことがあります。 その女性の答えが、「怖いのは生きてる人間の方。それに、家族の方にできるだけ綺麗な顔で会わせてあげたいし」と答えていました。 なるほど、と納得しましたが、私にはできない職業だと思いましたね。 一年半ほど学校に行かないといけないようですが、オリンピックに向けて国家資格になるようにも聞いていますから、普通の葬式では必要ないですが、必要な資格かも知れません。 但し、今はまだ大手の葬儀社が、家族葬で売り上げが減ってる分の埋め合わせとして、必要のないエンバーミングを推奨してますから、僧侶から見ると、ちょっとどうなのかな?と不信感はあります。
なるほど:2
出来るのかはやってみないと分からないです。 早々に慣れる人もいれば、なりたい思いが強くとも、習得中に諦める人もいますから。知り合いの息子さんは警察署員になって、損傷や自死が辛くて辞めてしまいました。ニオイもだめだったそうです。 担当する葬儀社によっては、損傷や変色を整えるなどに滅多に会わない人もいますが、分かりませんからね。あとは、納棺師を頼む人はかなり増えましたが、エンバーミングはまだまだ浸透していないですね。 うちでは、いわゆる腐乱や損傷がある場合は、遺族が家族葬にして会わせないから頼まない・先に火葬する選択をされるほうが多いので、エンバーマーや納棺師を頼みたいという人は珍しいです。まぁ分かりませんけどね。
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