まず教員不足と教員を目指している人の不足は意味が異なります。 昨今教員不足が強く叫ばれているのは、仕事内容に対して人数が不足している、教員の採用人数を増やすべきだという主張なので、入れ替わっているだけでは解消されません。 今学校に先生が100人いるなら、それを110人、120人にしようという話です。 こうした話が出るのは教員の長時間労働の是正や、少人数学級制への移行が主な理由ですが、当然人数を増やせば必要な予算が増えるので、非正規の教員で賄おうとしたり、仕事量自体を減らすことで対応しようとして上手くいっていないのが現状です。 では教員を目指している人の人数は足りているのかというとこれも怪しいです。 地域や校種(小学校、中学校などの種類)、教科にも寄っていて、今でも高校教師を目指す人はそこそこいるのですが、深刻なのは小学校の教員です。 かつては教員採用試験の倍率が3倍を切ると採用者の質が維持できないと言われていましたが、今や小学校の教員採用試験は全国平均でも3倍を切っており、倍率の低い自治体だと1.3倍、1.4倍などのところもあります。 4人受けたら3人受かるという状態では、教員の質が保てないと言われています。 >>また、小・中・高、あるいは公立・私立で教員の給料が変わったりするのでしょうか。 正規の教員の給料のみの比較であれば基本的に小学校の方が低く、高校の方が高いです。 小中(自治体によっては高校も)の基本給は変わらないのですが、中高は部活動での休日出勤などがあるため年収は若干高く出ます。 私立は学校ごとの待遇差が非常に大きいため一概には言えないのですが、正規の教員であれば公立より給料が高いケースが多いです。 経営が危ないような学校だと非正規だらけになっていることもザラですが……。
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やめとけ。オンライン化が進んだらますます教師なんていらなくなったり業務減らされて給料も減る。あと不足してるのは科目による。文系科目はもう溢れてしまって非正規の教員がたくさんいる。自分のときにも4年間ずっと非番の社会科目の教員がいた。それと未婚者も結構いたわ。あと残業も多いらしいし。それとまともな教師も不足してるな。
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