公式には、年齢による有利不利はありません。 しかし、採用には必ず面接がある以上、どうしても人の好みが入り込む余地があります。 中には「絶対にありえない。憲法が~」なんて頭の固い理想論を強弁する人も存在します。 しかしそのような意見は、現実を知らない「世間知らずな子供の意見」と言えるでしょう。 では、18歳の高校3年生と21歳の人を比べてみた時に、どちらが好まる可能性が高いかを考えれば、前者でしょう。 まず、能力の高い人を採用したいならば、大卒程度の試験で学力が高く、コミュニケーションでの理解力・説明力・柔軟性・論理性も備えた人を採用すれば良いことです。 ですから、初級での採用は「これまでの生活を、真面目に・前向きに送ってきた」という点から見える「仕事に活きる行動規範を持っているか」を重視する傾向があると言えます。 18歳ですでに高い評価が得られるのであれば、21歳で得られる人よりは「若くしてその評価に至った」との意味で、「より優秀」と感じられやすいでしょう。 また、組織の最若年層を採用する試験ですから、潜在的に素直な人が好まれる傾向もあります。 ですから、21歳よりは18歳の方が、潜在的に有利と言えます。 但しこれは、筆記試験や作文の成績や、面接における評価項目が全てが同じならば「若いほうが好まれやすい」だけで、そもそも「全く同じ評価」なんてことはありません。 ですから、この「若いほうが」との件は、質問者さんご自身が「初級公務員に合格したい」との思いがあるならば、何年か先の合格を考えるよりも、「直近の試験に絶対に合格する意気込みで臨むべき」との、教訓として捉えてください。 頑張ってください。
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