>おりますって自分に敬語を使っていますか? ➡「おります」は「居る」の謙譲語「おる」+丁寧の助動詞「ます」の構成ですから、「敬語」の一種の謙譲語表現です。 「謙譲語」は、自分(および自分の側)のことをへりくだった気持ちで、間接的に相手(および話題に出た高めるべき人物)を高める表現で、自分の動作などの及ぶ人物を高める場合に用いられます。 自分側の動作を示す動詞や呼び名に使用します。 >相手に満足しておりますというのはおかしいですか? ➡「満足しております」は、自分の状態をへりくだり相手を高める謙譲語表現ですから、まったくおかしいことはありませんよ。 >満足していますの方がよいですか ➡「満足しています」は、語尾に丁寧の助動詞「ます」がついているので、敬語の「丁寧語」表現です。 謙譲語「満足しております」に比べ敬意の度合いは低くなります。 【ご参考】 敬語の種類 ・尊敬語…相手を敬って使う。相手の動作や状態を高めて表現する言い方。 ・謙譲語…自分をへりくだって言うことで相手に敬意を示す言い方。 ・丁寧語…語尾に「です・ます」をつけ、表現を丁寧にする言い方。 例文 A社の山田専務が来た。 (尊敬語に変換)→A社の山田専務がお見えになりました。 山田専務がそう言っていた。 (尊敬語に変換)→山田専務がそう仰っていました。 私がそっちに行きます。 (謙譲語に変換)→私がそちらに参ります。 私がそう言いました。 (謙譲語に変換)→私がそのように申し上げました。
なるほど:1
「おります」は、「いる」の謙譲語「おる」の連用形「おり」に丁寧語「ます」が付いた語ですから謙譲語です。 例えば、 「〇〇は、ただいま席を外しております」 などと使われます。 よって、 「相手に満足しております」は、自分の状態に謙譲語を使って遜っているのですから正しい表現です。
どちらでも、問題無いかと思いますよ。前者の方が、丁寧で、聞こえは宜しいかと思いますよね。
おります はただの丁寧語だからおかしくないですよ。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る