Q看護師を目指す理由について

Question

Q看護師を目指す理由について私が看護師になりたいと思った出来事は、高校2年の冬に祖母の腎臓癌が分かり、手術後の担当看護師の方の丁寧なケアを見て感動した事です。祖母の腎臓がんは、幸いにも早期発見で、無事に手術を終えることができました。術後、不安と心配でなかなか病室に向かうことが出来ませんでしたが、中に入ると祖母が看護師と笑顔で話していました。早期発見とは言え、病気で不安な日々を過ごしていた祖母。看護師の笑顔が励ましのように感じられました。祖母の不安を少しでも取り除こうとしてくれたのではないかと感じました。そして、祖母の腹部の傷を丁寧に処置する姿、手際の良さ、仕事に取り組む姿にとても心惹かれました。そこで私は、看護師には患者様とのコミュニケーションが大切だと感じました。貴校は、実習や学校祭など、地域の方々と触れ合える機会が沢山あります。そこで、患者様と直に触れ合い、患者様の気持ちに寄り添うという経験を積んで行きたいと思っています。その経験を糧に、私の目指す看護師像に少しずつ近づいていきたいと思っています。

一文目は担任に添削無しと言われたのですが、それ以外の文章をより磨いて、濃いものにしろと言われました。そして私なりに添削をし、磨き上げたものが上記の文です。何かおかしな点や、言葉の使い方などで添削がありましたら、よろしくお願いします。厳しめで構いません。

補足

“本校を志望した理由”は別紙であるので、ここで質問されているのは“看護師を目指す理由”のみです。
言葉足らずですみません(>_<)

Answer 1

看護学部ではないのですが、医療系の学部に通っている女子です。

私も受験期に何度もなぜこの職業を目指すのかという文章を書いていたのを思い出しました。大変ですよね…

まず、文章を読んでご自身の力で書かれているなという風に感じました。読み手にそう感じさせることは非常にいいことだと思います。

ただ、このような文章を書く時、他の人と差をつけることが大切です。看護師に限らず医療系の学生が医療者になりたいと思った理由として、自分もしくは家族が医療従事者にお世話になった経験があるからというのは全体の3割は超えている気がします。それ自体はとても素敵なことだと思いますが、何百人もの志望理由書を読む試験監督から、ありきたりだなと思われたら残念ではないですか？でも質問者様にとってその看護師に出会って、看護師という職業に憧れたエピソードは本物だと思うのでそれを変えるというのも違うと思います。(塾の先生とかはそのようなことを勧める人もいますが、やはり自分の体験した話を語ることが一番いいと私はおもいます。)
ではどうすればいいか。
一案として、エピソードにもう少し具体性を持たせるのがいいかなと思います。自分の中では具体的に書いてらっしゃるかもしれませんが、残念ながらこのエピソードに該当してしまう人は他にもいると思います。多分指定された文字数もあると思うので難しいかもしれませんが、いらないところは削って、具体的な場面を組み込んでみるのはどうですか？質問者様の性格などを知らない私が添削するのはおこがましい気は致しますが、術後自分が不安で病室に入れなかったことは省いてもう少しおばあさまにフォーカスしてもいいと思います。また、貴校は〜以降の分も他に志望理由書を書くところがあるならここで無理に組み込む必要はないかもしれません。そして空いたスペースに看護師さんがこんなことを言ったことで、こんなことをやったことで祖母から不安がなくなったのが自分にもわかった、看護師さんと自分もこういうやりとりをして看護師になりたいと思ったなど質問者さまだけが体験したことをぜひ書いてください。
また、看護師でなければいけない理由をちゃんと持っておく必要があると思います。面接があるかどうかは分かりませんが、例えば医師ではなく、何で看護師なの？と言われたら質問者様はどう答えますか？きっと、看護師でなければならない理由が質問者様にはあるはずです。入りきらないのであれば仕方ないですが、そのようなことも文章に組み込んでみてはどうですか？

長くなって本当にごめんなさいね。最後にひとつだけ。どの職業も人のためになると私は思っていますが、医療系の職業は就く過程も、就いてからも大変であると思います。私も忙しい学部に身を置いていますが、看護学部の友達も今大変そうにしています。そんな時、自分はどうしても看護師になりたいんだという思いが自分を支えてくれます。今は希望の大学に入ることが目標だとは思いますし、勉強もしなければいけないので大変であると思いますが今考えていることは大学に入ってからも自分の糧となるので改めて自分は何故看護師になりたいかいっぱいいっぱい考えてほしいなと思います。