解決済み
司法書士の資格試験の勉強法について質問させてください。この度、一念発起して司法書士の資格を取ろうと決めました。背景には色々あるのですが、ここでは割愛させてください。 法律の勉強は初学者で、何から手を付けていいかわからず、現在は「ゼロからスタート! 海野禎子の司法書士1冊目の教科書」を見て書いて勉強しています。 実は来月に出産を控えており、予備校にも通いたいのですが、来年の4月頃からかなと思っております。 しかし、難易度のかなり高い資格試験ですので、 産後から予備校入学まで時間を無駄にしたくない、少しでも空く時間があれば勉強したいなと思っております。(現実的にそんなに時間に余裕ができるとは考えにくいですが。。。) そこで、予備校入学まで独学用のテキストを買って、出来るところまで勉強してから予備校に入ろうかと思ってますが、経験者の方のブログや予備校講師の方のコメントなんかを見ているとテキストは色々と手を広げないほうが良いと書いてあるし。。。 何が一番効率がいいのか分からない状態です。 アドバイスを頂ければ嬉しいです。 1回目の試験は2022年を目指してします。 やる気を削ぐようなコメントはお控え頂けると嬉しいです。
1,188閲覧
質問者さんは、「手を広げるべきでない。」という言葉の意味を誤解されている可能性があります。 手を広げるべきではないと言うのは、本来、次のような意味です。 ①メインテキストを複数種類利用しないこと。例えば、オートマシステムを利用すると決めたのであれば、デュープロセス等、他のテキストに手を出してはいけません。 ただし、必出3300選やケータイ司法書士のようなサブテキストは別です。 これは実際に勉強して知識が極まってこないと分かりにくい感覚ではあるのですが、重複した記載内容を複数の本で勉強するのは効率が悪いです。 ②実務的過ぎる知識を深追いしないこと。実務的な問題は出題されますが、せいぜい1年に1問~0問です。もっと出題可能性の高い分野に労力を割いた方が合格できる可能性は高まります。 ③試験範囲から逸脱したことを勉強しないこと。例えば学者の書いた本等です。司法書士試験にそのような知識は一切必要ありません。 私は使用したことがありませんが、おそらく、「司法書士1冊目の教科書」は、タイトルからして、司法書士試験の全範囲を網羅した本ではなく、ダイジェスト版のようなものでしょう。 法律の勉強では、全体を把握してから細かいことを学んだ方が効率が良いという面があり、こうした本は有用ではあるのですが、これのみでは合格には届きません。 これとは別に、司法書士試験の試験範囲を網羅したテキストは絶対に必要です。それを読むことは「手を広げる」とは言いません。 テキストの他、サブテキストと過去問も必要です。(こちらも「手を広げる」には当たりません。) サブテキストはメインテキストの内容を暗記しやすくしたり、メインテキストに無い知識を拾うために使います。 試験範囲を網羅したテキストは色々ありますが、独学であればオートマシステムがお勧めです。最近は、リアリスティックというシリーズもありこちらも人気です。 なお、2022年ではなく2021年の受験をお勧めします。コロナウィルスが収束していれば、7月頭に試験が実施されますが、受験勉強に専念できるなら、合格の可能性は十分にあります。合格に届かなかったとしても、基礎が固まっていれば、中上級者向け講座から入ったり、苦手分野だけ講座を取る方法もあります。
なるほど:1
ご存知の通り、司法書士試験にの合格率はかなり低いです。 過去に法律の勉強をしたことがないと最初は取っつきにくい部分が多々あると思います。やると決めたのなら勉強時間の確保が何よりも重要になります。 片手間の勉強では一発合格は本当に厳しい試験となりますので、予備校やメインテキストの選択よりも、まず何がなんでもやってやる覚悟が必要となります。じゃないとお金と時間がかなり無駄になります。
< 質問に関する求人 >
司法書士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る