結論から言うと、独学でも学べます。ただしデザインセンスを伸ばすのは大変です。 Webデザイナーになるには2種類の勉強が必要です。 1:技術系(HTML、CSS、JavaScript) 2:デザイン系 それぞれ解説します。 ▼技術系 HTML、CSSは仕様がネット公開されているのでこれで全て勉強出来ます。勉強はMDNで充分でしょう。JavaScriptは初級レベルの知識で充分なので苦労はしないでしょう。ただしプログラム未経験者の場合は「JavaScriptの絵本」みたいな入門書を読んで挑んだ方が良いかも。HTMLも難しければ入門書に頼って良いですが、市販の書籍は間違いが多いのでイメージを掴む目的で最初だけ利用しましょう。 MDN https://developer.mozilla.org/ja/ ▼デザイン系 残念ながらデザインの勉強はネットの情報では足りません。とりあえず下記の3冊をお勧めしておきます。 ・ノンデザイナーズデザインブック ・7日間でマスターするレイアウト基礎講座 ・グリッドシステム ただしデザインは知識を勉強してもすぐに素晴らしいデザインを作る事は出来ません。車の運転で言うと仮免とか免許取り立てみたいな感じでしょうか。幾つもサイトデザインを経験し、失敗しながらスキルを伸ばす必要があります。学校だと客観的に評価とアドバイスが貰えるので成長が早いですが、独学ではここが苦労する所です。「ココナラ」というサイトで安価に指導者を雇えるので活用してください。 以上がなるべくお金を掛けず勉強する方法です。
独学で それなりに一所懸命に勉強しても、デザイナーになるのは相当にハードルが高い。 ただ、既に出来ているホームページの絵や文章を差し替えるようなメンテナンスをする係、程度なら それなりに出来ると思う。それではパートさんレベルの収入にしかならないと思いますが。 何故なら、ソフトの技術的なことを覚え使いこなせることも大事ですが、デザイン的な根拠有る感覚を身に付けることは とにかく基礎練習や経験を積むしか無いからです。 同じようなホームページでも、見やすかったり見にくかったり、魅力的だったりカスみたいな見栄えのモノが有るでしょ? 商店街のオヤジから制作注文が来たときに、 オヤジに「バッとしてシャッとして目立つヤツ作って?」と言われたら、どんなの作ります? もうWEB技術の前に、何色の画面にしたら良いか?から考えるんですよ。で、「こんなんダサいわ、いらん!」って言われるんです。何がダサいと言われたのか、どうすれば良いのか?を考えるのが大変なんです。
独学でも学べる人は学べますし、数百万の専門学校へ行っても仕事に繋がらない人もいます。 難しいか、否かは、その人次第でしかないので、難しいかもしれませんし、簡単かもしれません。 異業種の方だと,HPの作り方を学べば、Webデザイナーになれると思い込んでいる方も多いですが、実際に大事なのはデザインセンスとなります。 Webデザイナーはその名の通り、Webのデザインをするのが仕事となります。 現時点で、お洒落なデザインをたくさん提案出来るのであれば、後は技術力を身に着けるだけなので、職業訓練を利用すると、コストをかけずに仕事を得られる可能性があります。 デザインが思いつかないのであれば、まずはデザインを学ぶ必要があるので、かなり時間が掛かると思います。
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