今年の一級建築士設計製図試験課題が発表されました。下記HPを参照ください。 https://www.jaeic.or.jp/smph/shiken/1k/1k-seizu.html 必要とされる居室、面積、敷地条件等は当日にならないとわかりません。居室その他の床面積条件に対し、動線、日照等を踏まえながら組み立て、かつ建蔽・容積率内に収めなければなりません。個人個人、得意不得意があるので簡単に思える人も中にはいると思いますが、エスキースをして、記述をして、製図となるとかなり製図スピードを鍛えないと時間が足りません。一度過去の製図解答例のトレースでも良いので製図板で図面を書いてみれば解ります。2.5時間で仕上げなければ恐らく本試験では時間が不足するでしょう。 一級建築士の2次試験は他の国家資格とはちょっと異質ですので、簡単に思える人もいればどの試験よりも難関に感じる人もいます。どんな一流大学出身者でもです。 とにかく合格しなければ意味がないのですから経験して自分で感じ取るしかありません。
建物の用途だけで、何処どこに立つ図書館とか、 公会堂とかしか発表されずに、試験場で敷地のサイズや要求の部屋などが分かります。 2時間余りで、要求の部屋の大きさを並べて法的に満足する階段の位置や数や寸法まで決めないと、描く時間が足りなくなります。時間内に必要な物をすべて書かないといけませんし、階段や廊下など法的なチェックもありますが、未完成の図面ならその時点でアウトですが、法的な過ち程度は減点で済むようです。 点数ではなく合格率・・・は学科での事で、製図は完成度の評価で決まりますから、線がゆがんでいても、時間が足りなければフリーハンドでも、汚くても一通り描く必要が有ります。 自分で課題や条件を決めて時間内に何十枚も描いて練習するしかありません。
難しかろうと簡単だろうと 点数ではなく合格率によって合格者数が決まるので 結局受験生の上位に入れるかどうかなのかなと思います。
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