アルバイト掛け持ちについて。 大学生です。アルバイトを掛け持ちしています。 初めに始めたバイト先をA、あとから始…

Question

アルバイト掛け持ちについて。

大学生です。アルバイトを掛け持ちしています。
初めに始めたバイト先をA、あとから始めたバイト先(勤続１年未満)をBとします。
Bには掛け持ちをしていることを伝えており、
Aには伝えておりません。

質問の核となるのは「Aには掛け持ちしていることを伝えたくない」ということです。

2020.1～12 までのお給料
Aは年間55万ほど(見込み)
Bは年間40万ほど(見込み)
です。

100万は超えないようにします。(93万のボーダーラインが微妙です。)
一応メインはAなので、扶養控除申告書などは、Aのバイト先で、“掛け持ちをしていない前提で”出すつもりです。
Bには掛け持ちを伝えてあるので、諸々の提出物は柔軟に対応できます。

①この場合(すなわち、掛け持ちしてない前提でAの提出書類などを進めた場合)、Aに掛け持ちしている事はバレますか？
②合法的に、ただAにバレないようにするためにはどうすれば良いですか？(打ち明けましょう…とかではなく、稼ぎの調整をすべきか否か、年末調整･源泉徴収･確定申告……など。)
（③93万のボーダーラインを気にする必要はあるのでしょうか？）

わがままですが、初めに申しましたように、とにかくAのバイト先に掛け持ちがバレない方法を探しております。知恵を貸して頂けますと幸いです。

Answer 1

① について
給与所得者の扶養控除等（異動）申告書 をA社に出すつもりとありますが
勤務しているのなら提出済みにならなければいけませんね
法的にはあなたに提出義務があるからです

勤労学生であることのチェックを入れてください

申告書を提出することは 主たる給与(本業)として取扱ってください という意思表示です

申告書を提出したことで副業がバレるもではありません

月収で5万円足らずですから源泉徴収税額は０のはずです

なお B社には申告書を提出してはいけません
提出しないことで 兼業していることの意思表示です
源泉徴収税額は収入金額の約３％徴収されます

② について
A社では年末調整をしてくれますが 源泉徴収税額がないので所得税の清算はありません

B社は年末調整をしてくれません

源泉徴収税額は確定申告(A+B=103万円以下)をすれば全部返ってきます

年末調整や確定申告でA社に副業がバレることはありません

③ について
A社に副業がバレる契機となるのは 来年の5月ころに決定される住民税が 納付方法として特別徴収（給与から天引き）になり A社に通知されたときです

A B 社とも 住所地の役場にあなたの「給与支払報告書」を提出するので 役場は A+B で税金を計算しA社に通知します

A社では 自社分の給与支給額は住民税の非課税限度額内なのに 通知書がくれば疑念を抱くことになります

A + B の収入金額が93万円以下であれば 住民税は非課税なので A社に通知書が届くことはありません

ところで 93万円は住所が3級地の非課税限度額であることはご承知のことでしょうね 1級地なら100万円です

なお あなたが未成年なら 非課税限度額は約204万円です