鳥取の高校3年生です。 作業療法士と理学療法士の違いはどのあたりですか、 また、給料ではどちらが良いでしょうか？ …

Question

鳥取の高校3年生です。
作業療法士と理学療法士の違いはどのあたりですか、
また、給料ではどちらが良いでしょうか？
いずれかを将来の職業として考えています。
教えてほしいです。

Answer 1

現役リハビリ職です。
まず、違いとしては、
・作業療法士
着替えや入浴などの生活を行う上で必要な能力のリハビリを専門として扱います。
そのため作業療法士が主に行なっていくリハビリテーションは、日常動作はもちろん、遊びや手工芸、運動、などの日常生活で必要な応用的作業が挙げられます。
・理学療法士
理学療法士は歩く・立つなどの基本的動作のリハビリを専門に扱います。
身体に障がいがある方に対して、日常を過ごす上での基本動作能力を図るために行なっていく療法です。
他にも理学療法士だとスポーツ現場で活躍をする方もいますし、作業療法士だと精神分野を学ぶ精神病院で働く方もいます。
理学療法士と作業療法士の給料は大きくは変わらないので、どちらの仕事が自分にあっているかで決める方が良いかと思います。
似たような仕事ですが、お互いに専門にしていることが違ってきますので、しっかりと調べてから決めることをお勧めします。
鳥取だと理学療法士学科と作業療法士学科のある学校があるので、1度説明を聞きに行ってから決めるのも良いかもしれません。

・鳥取市医療看護専門学校
https://www.tcmn.ac.jp/
・YMCA米子医療福祉専門学校
http://www.hymca.jp/yonago/index.php

Answer 2

給料は同じですよ。

現場の現実ではどちらの職種も同じようなことをしているところが多いです。

一言でいえば、精神分野のリハがやりたい場合以外は理学療法士の方が良いでしょう。

もしくは地元に極端に作業療法士の養成校が少ない場合は希少価値が出るため就職に有利なこともあります。

Answer 3

無断引用です。
oku********さんの見解です。
https://chiebukuro.yahoo.co.jp/my/1248282511
すばらしい回答が多いのので一読されては？きっと役に立ちますよ。

下肢は理学療法士、上肢は作業療法士と答える人（大多数の現役含む）がいますが、それは大きな間違いです。理学療法士が手指巧緻動作練習を行っていいし、作業療法士が歩行練習を行ってもかまいません。法的な制約はありません。

学生には機能的にアプローチするのが理学療法士、能力的にアプローチするのが作業療法士と指導します。また、医療と介護保険下で分けて考えなければなりません。

医療保険下においてのリハビリ
骨折等の整形外科的疾患から脳梗塞/出血などの中枢系疾患、施設によっては呼吸器疾患、心臓等循環器系の疾患を扱う事があります。
理学/作業療法の明確な職域はなく、施設によっては上肢は作業療法士、下肢・体幹は理学療法士と分けられたり、職場への移動手段確立を希望している患者は理学療法士、デスクワーク等上肢を多用する職場復帰デスクワーク等を希望している患者は作業療法士が行ったりします。いずれにしても原疾患に伴う症状により割り振られるのが普通です。

しかし、中小医療機関などは、作業療法士が在籍していない職場は未だ多く、場合によっては理学療法士が基本動作から応用動作まで指導する必要があります。よって、理学療法士は上下肢体幹にかかわらずオールマイティーにこなせなけばなりません。逆に、理学療法士が在籍していないところはないと思うので（全くないとは言いません）、作業療法士の場合は上記スキルを必要とすることはないでしょう。

そして介護保険下でのリハビリです。
医療保険でのリハビリは原疾患に対するリハビリなのである程度道筋が見えているのでやることははっきりしています。しかし、介護保険下では疾患に対するアプローチではなく、利用者の身体、生活状況にアプローチしなければなりません。つまり、セラピストのセンス如何によっては有意義にも無意味にもなり得ます。そのため、医療保険下以上に職域の差はありません。
利用者が明確に下肢のリハビリ、上肢のリハビリの希望を出せばそれぞれ理学療法士、作業療法士を割り得てるのですが、実際にはそのような場面はほとんどありません。ケアマネから、「運動しないと寝たきりになってしまいますよ」といわれて半強制的に来ている人がほとんど。したがって、理学/作業療法士ともに同じような事を行っているのが現状です。理学/作業療法士間でコンセンサスをとれればいいのですが残念ながらそうはいきません。

作業療法士の方には申し訳ないですが、リハビリというにはおこがましい稚拙なことをやっている人が多いです。痛いと言われればただ患部をさするだけとか、運動指導も運動方向や強度を無視していたり。いちど議論しましたが、問題提起された意味すら理解されなかったです。もちろん、そういう人ばかりでなく立派な作業療法士もいるのは存じています。

いろいろと書きましたが、医療と介護では求められている内容が違います。そして現場によっては明確な職差はないと言うことです。

Answer 4

理学療法士をしています

理学療法士は立つ、座る、歩くなどの基本動作の獲得を目的とした回復の維持、向上

作業療法士は作業を通して食事動作、更衣、調理などの獲得を目的とした回復の維持、向上

分けるとこんなところかと。調べればでます

給料は差は大きくないですが、理学療法士は作業療法士と比較して多いです。
今は需要ありますが、