経営者と社員の年収の適正な割合について タイトルの通り中小企業の経営者とそこに勤務する社員の年収の割合について…

Question

経営者と社員の年収の適正な割合について

タイトルの通り中小企業の経営者とそこに勤務する社員の年収の割合について質問なのですが私は、中小企業の30代前半経営者で社員を5人繁忙期にバイトを数人雇用しています。

私の年収が3,500万〜4,000万、社員の収入が400万〜500万になっているのですが
経営者と社員の収入の比の適正な割合とはどの程度でしょうか？

私の考えでは経営者は自己資金で資本金を出し、融資(事業規模、創業からの年数から経営者個人も連帯保証です。）を受けていますので誰よりもリスクを負っていますし、職責も経営者と一社員では性質が異なります。（勿論、社員の仕事には責任が生じないとの意味ではなく、大きさ・質として）
また、別の視点では株式会社は誰の物かと考えますと株主で私の会社は自身で資金調達をしたので経営者の私が100%株主であります。
そのような経営に関わるリスクと職責を考えると、上記の比は決して悪くないと思うのですが、逸版的にどうでしょうか？

給与の比だけでなく、社員の給与の額そのものを見ても社員の年齢の平均年収と変わらないかやや多く、配偶者と子どもとで生活することのできる額ですし、やや足りないとしても現代は共働き世帯の割合も高いので夫婦で働けば不満のない額だと思います。

尚、基本的に残業はなく週休2日（土日）、休日出社の場合は振替で平日を1日休みとしております。ありがちな有給を取らせなかったりすることもありません。（調整はしますが希望の日程を約束はできませんが）

一般的に高級車とされる輸入車（ポルシェやフェラーリではありません。）を買ったら知り合いに指摘され疑問に思っています。

正直なところ、仮に経営者と社員の年収の比を3:1などにした場合経営者はとてもじゃないですが割に合わないと思います。

率直なご意見をお聞かせください。

Answer 1

あなたが創業したのであなたの自由でよいと思います
経営者と社員の報酬の割合に法規定はなく、いくらとってもよいわけでそもそも成功するために起業だし
ただ自分に所得決定権があるわけで、ほしい時にいつでもとれるので短期で儲けて辞めるわけでもないなら長期的に資金の賢い使い方も大事かと思います
良い車は自分へのご褒美だし買われたらよいと思います
誰に何言われようがあなたに全権があるので気にされなくてもよいと思います
悔しかったら買ってみろ、でいいと思います

Answer 2

複数の上場企業を含み十数社経営して来た引退間際のジジイです。
グループの社員数は7千人程で、M&Aも二桁手がけてきました。
その様な経験から。

中小が潰れる原因はほぼ全て資金不足です。
経営者として仕事は頑張りますから、余程のヘボでも無い限り仕事で潰れる事は有りません。
業績を頑張ると、BSで言うところの左側が長く伸びます。
ベンチャーの98％はこれで潰れます。
・・・・この意味が分からないようですと、大きな企業の経営には無理です。
勉強しなおすか優秀な右腕を持つことです。

ではどうするか？
「Cash is King」ですから会社に金を持っていれば良いです。
今回のコロナでもキャッシュを持っていなかったところはかなり苦戦で、
有名な立ち食いステーキ屋もそれでアウト。
一橋出のオネーチャンの家具屋もそれで身売りしました。

多くの会社が買ってくれという事で来ましたが、
創業者社長が外車乗ってる会社は総じて経営状態が良くないところが多かったですね。
中には億越えの報酬の社長も居ました。
外車を何台も法人登録して愛人にスナックやらせたり、、、
こちらはシロウトでは有りませんので全て調べて判ります。

そう言うところは良くて借金肩代わりで「ゼロ円」買収です。
多くは「こいつ潰れるな。民再掛かったらタダで取れる」という事です。
個人保証している中小企業は破産申請かけられたら悲惨な末路です。

と言う訳で、既に賢明な経営をされている方の回答にも有るように、
給料は押さえて、退職金でガッポリ！が一番良いです。
イザと言う時はその金が運転資金に使えますから。

それと経営者の給料を上げないでおくと、社員から上げろの声も出てきません。
また、別会社（100％子）で不動産管理会社を作り、そこでマンションの2～3棟も建てれば子供の代までは不自由なく暮らせます。

まあ、「志」が無い起業、商売は上手く行きません。
経営者が「ゴルフ、クルマ、オンナ」に手を出し始めたら要注意と言うのは金融の常識です。

チンマイ仕事で小金を稼いで、せこく節税し、ショボく派手にしたければそれも良し。

私の知り合いは30代で千億を超える資産を作りました。
お若いので、そう言った桁の違う道にも進めるかと、ジジイは羨ましく思います。

Answer 3

同感です

リスクを抱えた経営者は１０倍迄なら良いと

社員に500出せるのですから、大した経営者だと思います

フェラーリはＮＧでもマカンくらいなら良いと思います

レクサスやベンツと同じです（税務署も認めます）

Answer 4

同じく中小経営者です。年齢も同じくらいです。

難しいですよね。適正な比なんて、ないでしょう。誰に納得して欲しいかですよね。

自分への納得感としては、純資産の利回りと自分の労務価値を単純に足した金額より多くとるべきとは思ってます。そうすると数千万以上になってしまうのですが、実際には、所得税の事考えて、2000万~3000万程度に抑えて内部留保に回してます。あとで、退職金にして取った方がいいしね。

社員への納得感としては、社員との能力差ですね。私の会社は、百名にも満たない会社なので経営は別として、実務においても自分が一番仕事理解してますし、一番仕事ができます。なので自分のキャリア、営業力、事務処理能を客観的に評価して、社員として雇うなら年収はいくらなのかを考えてたりします。その指標だと、平社員の5倍程度は貰っても、社員も納得すると思いますね。

高給車乗り回して、社員に「搾取されている」と思われても得はないので、社員の前では贅沢しないようにしてますよ。

私個人で5億ぐらい個人補償を負ってます。仮に年収1億で手取り5000万でも、10年。どちらにせよ、中小経営者なんて割に合いませんよ。経営なんて暇つぶしです。